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Tue.

社説【新型インフルエンザ 対策は「まず知ること」】

【前書き】
 こんなに騒がれているのに、いまだに風邪とインフルエンザの違いも知らないのは非常識です。そう、私のこと。今回は、読売新聞より「これだけは言わせて!!」。※グレイは社説、ブラックは解説です。


インフルエンザのウイルスは国境を容易に越える。国際的な連携がなければ、感染拡大を阻止することはできない。
 まず、風邪とインフルエンザの違いから。根本的にウイルスの種類が違います。風邪は、アデノウイルスなどで、症状は鼻水や喉の痛みなどで37度くらいの熱が出ます。インフルエンザは、インフルエンザウイルスによるもので、症状として咳やくしゃみに加えて、38度以上の発熱、関節痛、頭痛などを伴います。A型、B型、C型に分類されます。

 インフルエンザは11月から4月の間に流行し、乾燥や低温を好みます。免疫力や体力がない、小児や高齢者は最悪死亡する場合もある怖い病気です。インフルエンザにかかったら、1週間は安静にしなければならないと言われます。

小泉首相が提唱した「新型インフルエンザ早期対応に関する東京会議」が開かれ、アジア地域を中心とする各国が、協力体制の構築に向けて動き出した。

世界保健機関(WHO)は、今回の議論をもとに、感染を初期段階で封じ込めるためのマニュアル作りに着手する。
 個人でも対策はあります。①うがい。うがいする意味は、喉の乾燥を防いで湿らすためです。こまめに水分をとって、喉を潤すことも大切です。ウイルスは約20分で細胞に取り込まれるので、うがいだけでは大した予防策になりません。②手洗い。手洗いは、手に付いた菌を洗い流すためですが、結局トイレを出る際にドアノブを触ってしまう(他の人が手洗いしていなければ意味がない)ので完全に菌を落とすことは不可能に近いです。速乾性アルコールジェルなど消毒剤は、効果的かもしれません。菌が見えないだけに、服などにもついている場合があるので帰宅の際に服を叩くことも有効だと思います。③マスク。特に人込みなどでウイルスに接触する可能性が高い場合は、マスクが有効です。ウイルスを吸い込むことを防ぎ、喉の乾燥も抑えられます。④栄養と睡眠。これは言うまでもないことです。疲れている際に甘いものを採りたくなりますが、糖分を代謝するにはビタミンB2が必要になります。ビタミンB2が不足すると、細胞の再生や成長を妨げてしまうため、偏った食生活は要注意です。

具体的な対応策を話し合う初の国際会議を主催することで、日本は、インフルエンザ対策で主導的役割を果たす姿勢を世界に示した。資金協力や人材育成、ノウハウの提供など、あらゆる面で貢献を惜しむべきではない。
 鳥インフルエンザは、気道感染で肺に取り付きます。万が一、鳥インフルエンザに感染した鶏肉を食べても、加熱調理していれば感染することはありません。卵も同様です。
 
強毒型の鳥インフルエンザ(H5N1)が人に感染する事例は、アジアから欧州方向へ広がりを見せ始めている。昨年秋以降、中国で5人が死亡したのに続いて、年が明けてからは、トルコで死者が相次いでいる。
 鳥インフルエンザには、高病原性低病原性があります。これは、鳥に対する病原性であって、人に対するものではありません。高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染の場合、鳥が大量に死にます。しかし、低病原性鳥インフルエンザの感染で鳥が大量死することはありません。パンデミックとして有名なスペイン風邪は、低病原性鳥インフルエンザが変化したものという説があります。 

ウイルスは、人から人へ感染するものに変異し、新型インフルエンザとして猛威をふるう可能性がある。専門家の多くが、「秒読みに入った」と警鐘を鳴らしている。
 インフルエンザに感染する主な動物は、鳥・ヒト・豚です。ここで重要になるのが豚ですね。豚は鳥に感染するウイルス、ヒトに感染するウイルス両方に感染する動物です。豚に感染可能なウイルスは、ヒトに感染する可能性があります。そして、豚の体内で新型のインフルエンザが生まれることは最も恐れる事態です。

発生後、早期に封じ込められるかどうかは、WHOに“新型”情報がどれだけ早く届くかにかかっている。

この点で、中国の現状は不安と言わざるを得ない。鳥インフルエンザで先月に2人死亡していたことが、今月11日に公表された。事前に対応策を検討しても、情報が遅くては意味をなさない。中国政府は迅速に情報を開示すべきである。
 SARSの発生源は中国だと言われます。

日本国内も油断のならない状況だ。

昨年6月に茨城県で発生した弱毒型の鳥インフルエンザ(H5N2)が、いまだに制圧されない。人の健康被害はないが、養鶏業者らが77人も感染したと見られている。
 インフルエンザウイルスの性質は、「HとN」2種類のたんぱく質の組合せで決まる。日本ではNに関係なく、H5型とH7型を「高病原性ウイルス」と呼び、鳥の殺処分などが行われる。今回発見されたH5N2型は、毒性が弱く健康被害も小さい。中国など海外で見付かっているH5N1型は毒性が強い。

違法な闇ワクチンを鶏に打った疑いが指摘されている上に、一部の養鶏業者が感染を調べる鶏の検体をすり替えていたことも判明した。このようなことで、強毒性ウイルスが襲来した時、適切に対処できるのか。行政と業界の総点検が必要であろう。

従来型のインフルエンザも、昨冬より6週間早く流行が始まった。うがいや手洗いなどを励行し、一層の予防に努めたい。従来型の感染者が少なければ、治療薬タミフルの備蓄も促進される。
 抗ウイルス薬であるタミフルは、インフルエンザの特効薬と言われる。ただ、効果を期待するにも幾つかの条件があります。①熱が出てから2日以内。発熱から48時間以内に服用しないと効果は期待できません。風邪かインフルエンザか分からないにしろ、早めに病院に行くようにしましょう。タミフルは医薬品ですので、医師に処方してもらう必要があります。②免疫力と耐性。インフルエンザは感染症なので免疫力の有無で症状が違います。場合に寄り切りですが、積極的に抗ウイルス薬を使わずに抵抗力(免疫力)をつけることも必要とされます。そして、抗ウイルス薬を多用することで、インフルエンザウイルスが耐性になることもあります。ウイルスが抵抗力を持ち、抗ウイルス薬の効果が低下することです。

 今話題のタミフルなので、更に詳しく説明したいです。スイスのロシュ社で製造されているインフルエンザウイルス(A型、B型)を増やさないようにする薬です。インフルエンザC型には効果がないので、医師の診察によって型を判定します。一般的に、大人(体重37.5kg以上)の場合は1日2回、1回1錠を3~5日間服用します。そして、問題なのが副作用です。これまで「腹痛(6.8%)」「下痢(5.5%)」「嘔気(3.9%)」などの報告があります。異常行動を起こす例も指摘されていますが、詳しい原因は分かっていません。タミフルは発売されて4~5年経過していますが、どんな人に副作用が起きるかは現在解明中とのこと。薬の服用には、プラスの効果(主作用)とマイナスの効果(副作用)があって、医師の判断によっては「副作用もあるけど、プラスの効果を重視する」ということも在りえます。

新型インフルエンザを想定して、行政や医療機関の連携体制を点検、整備することは、日常の医療保健体制の充実にもつながる。備えを怠ってはならない。
 インフルエンザが流行する前から予防接種することも大切です。予防接種は、10月~12月に行うのが望ましく、一度のワクチン接種で2週間~5ヶ月効果があります。全額自己負担となりますが、1回あたり2,500円~5,000円くらいです。ワクチン接種は、感染を予防するわけではありません。咳・くしゃみや発熱は起きますが、ウイルスに対する抗体があるので免疫反応が早く感染を軽減できます。

 新型ウイルスに対するワクチンの製品化は、最低6ヶ月かかるといわれます。まず、間に合わないと考えた方がいいでしょう。インフルエンザウイルスで恐ろしいもので呼吸器感染を起こす肺炎球菌があります。肺炎球菌ワクチンの接種は可能ですが、心配しだしたら切りがないですね。

 気休め程度の予防策を紹介します。
エキナケア

 北アメリカ原産、キク科のエキナケアは、免疫力を高める効果があり、風邪やインフルエンザに対する抗ウイルス性や抗菌性に効果があります。種や苗から自家製するのも可能ですが、サプリメントとしても入手できます。エキナケアを栽培した場合、全ての部分が利用できます。乾燥させてハーブティー、ハーブバスなどで楽しみながら予防するのもいいですね。ただ、人によってはアレルギーや下痢など副作用を起こす場合もあるようなので注意してください。


【後書き】
 うちの会社でインフルエンザにかかった社員が出たばかりで、あわててエントリーしてみました。風邪とインフルエンザの違いが分かってない人って結構いるのではないでしょうか?私もさっき知りました。また、病院に行くのが面倒だからと薬局の総合風邪薬で誤魔化そうとします。その安易な判断が、更に症状を進める場合もありますね。あくまで「総合風邪薬」は一般的な風邪をまとめて治すもの。ピンポイントでない分、治るのは一か八ではある。

 幾つか気になることが・・・。現時点で高病原性対策は行われているようですが、スペイン風邪の原因とも考えられる低病原性対策はどうなっているのか?そして、中国の対応。隠蔽体質がある中国だけに、気付いたらころには「広まってました」じゃ済まないんですけどね。中国ほど人口がいたら、タミフルの備蓄はどうみても追いつかない気がします。

 後は、新型インフルエンザが生まれないことを祈るしかないのでしょうか。最悪の場合は、世界で700万人以上が死亡し、日本だけで4人に1人が感染し、17万人~64万人が死亡すると推定されている。恐ろしいですね。


【参考資料】
読売新聞
 2006年1月14日社説【インフルエンザ 『新型』阻止に欠かせぬ国際協力】
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01:35 | 社会 | comments (4) | trackbacks (4) | edit | page top↑

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Comments

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トラックバックありがとうございました。
「鳥インフルエンザは怖いぞ、怖いぞ、広がったらたくさん死ぬぞ」と言う報道ばかり聞いていてどんな症状なのだろうとか、どうやって見分けるのだろうと思っていた疑問が解けました。このような知識は皆が知らなくてはいけませんよね。これだけ鳥インフルエンザの怖さがニュースになっているのですから。
あのお花、夏にうちの庭に咲き乱れます。知らないで枯らしていましたが次から次へと咲くので、今度研究して利用してみたいです。
by: hime | 2006/01/17 22:25 | URL [編集] | page top↑
# こんばんは。
himeさま☆

>夏にうちの庭に咲き乱れます

 それは羨ましいですね。私はアパート住まいなので庭なんて贅沢なものはありません。実家なら田舎だから、そこら中に植物や果物が植えられてますけどね。少し気を使って健康を気にするのって楽しいと思います。もちろん、それでインフルエンザ対策にもなればラッキーです。また機会があればうかがいます。
by: 無名 | 2006/01/18 02:11 | URL [編集] | page top↑
# トラックバックありがとうございます
トラックバックありがとうございます。

そうかぁ、38℃overだったからもしかしてインフルエンザだったんだろうか?などと今更思います。風邪はかなり落ち着いてきております。

一応加湿器をつけて、うがい手洗いもがっちりして、対策はしてるつもりですが…。

どちらにしろありがとうございました。
勉強になりました。
by: madoka | 2006/01/19 07:27 | URL [編集] | page top↑
# こんばんは。
madokaさま☆

 一週間も安静にするのは耐え難いですね。同僚が只今絶対安静中ですから・・・この忙しいときに^^)

 対策が万全でも、完全には防ぎきれないということでしょうか。今のところ私は平気ですが、私も暢気なことは言ってられないですね。
by: 無名 | 2006/01/20 02:37 | URL [編集] | page top↑

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