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社説【金正日訪中 中国の飴玉は美味しいか】

【前書き】
 金正日氏は、誕生日を目前にして訪中しました。あえて、誕生日を強調するのも何かありそう!!という疑問があるだけです。今回は、日本に異文化を伝えてくれる中朝の存在について「これだけは言わせて!!」。


中朝会談

【今回のテーマ】
・(読売新聞)
【金総書記が突如、中国を非公式訪問し胡錦濤国家主席と会談した】

【訪中後の金正日発言】
・(毎日新聞)
【協議の過程で作り出された「難関」について、「中国の同志らと難関克服に努力する」と指摘した。決裂ではないにしても、「難関克服」で完全な合意に至っていないことを暗示している。】

【訪中の意図①】
・(読売新聞)
【米国は昨秋、中国・マカオの銀行を通じて、北朝鮮が偽造ドル紙幣や麻薬密売で得たカネの資金洗浄を行っているとして、事実上の金融制裁を発動した。北朝鮮は、米国の制裁に反発して、6か国協議の再開を渋っている。「難関」とは、金融制裁を指すのは疑いない。】
・(毎日新聞)
【マカオは中国の主権下にある。金総書記の視察した広東省珠海とは地続きだ。韓国に亡命した黄長ヨプ(ファンジャンヨプ)・元朝鮮労働党書記は、偽造米ドルを取り扱う金総書記直属の秘密資金管理本部が広東省の広州とマカオにあったが、いまは広州に移ったと証言している。】

【訪中の意図②】
・(読売新聞)
【中国滞在中、金総書記が先端企業を中心に精力的に現地視察したのは、破綻(はたん)状態の北朝鮮経済の再建を図る意欲を映したものだという】
・(北海道新聞)
【金総書記訪問では中国最高指導部の共産党政治局常務委員九人全員が会い、視察にも同行するという異例の厚遇をしたことが注目される。北朝鮮への影響力を増大させようという意図もあろうが、北朝鮮が経済改革にかじを切ってほしいという中国側の並々ならぬ意志を感じさせる。それを裏付けるのが金総書記の訪問先だ。一九九二年の故トウ小平氏の南巡講話のルートに近い。トウ氏は南部の深センや珠海の経済特区などを視察し、改革・開放の継続と加速を呼びかけたが、これが中国の現在にいたる長期高度成長の起爆剤となった。】

【世界日報の見解】
【政治的にも経済的にも北の最大の支援国は中国だ】
 ↓
【ここで考えておかねばならないのは、北にとっての中国、中国にとっての北の位置付けだ】
 ↓
【北にとり中国は韓国動乱での盟友であり、食糧支援の三分の一以上、石油供給の70-90%という最大の援助国である。米国の「一極支配」に抵抗する上で、社会主義国としての連帯は頼りになる存在だ。中朝関係に北の生き残りが懸かっているともいえる。】
 ↓
【中国にとり北の体制維持は優先課題だ。地政学的に見て北は中国東北部に接する戦略的重要性を持つ。北が崩壊すれば、数百万人の難民が中国側に流入するし、北に米国の影響力の強い政権が成立することは防衛上好ましくない。鉄鉱石、亜鉛などの豊富な鉱山資源も確保したい。外交カードとしても北の存在は中国にとり重要だ。】
 ↓
【米政府はこの問題と六カ国協議は関係ないとしているが、北京訪問中の六カ国協議・米首席代表のヒル国務次官補と北の金桂寛外務次官が中国の仲介で接触したところからみて、何らかの打開策が話し合われた可能性がある】
 ↓
【中国は国際ルールにのっとり大国として振る舞うつもりなら、脱北者の人道的処理や外貨偽造、麻薬密輸、拉致などの国際犯罪で毅然とした態度を取るべきである。有事の際に、中国が北に軍事支援することを定めた中朝条約は今も生きている。】

【北朝鮮を取り巻く米中】
・(読売新聞)
【協議再開がこれ以上遅れれば、議長国としての中国への信頼感は揺らぎかねない。反面、北朝鮮の要請を無原則に受け入れれば、米国のさらなる反発を招き、再開は一層遠のきかねない。】
・(世界日報)
【胡主席は四月下旬に訪米し米中首脳会談を行うが、ブッシュ政権が北の核放棄説得で期待を寄せているのは中国だ。北の核問題は中国が世界に貢献する大国としての姿を世界にアピールする格好の道具でもある。】

【最後に一言!!】
・(読売新聞)
【制裁解除が再開の前提と主張する北朝鮮に対し、中国はあらゆる影響力を行使して6か国協議のテーブルに着くよう迫るべきだ】


【後書き】
 今回は読売新聞と毎日新聞に北海道新聞からも一部引用しました。そして、中朝関係がまとめられていた世界日報は興味深い内容でしたね。北朝鮮が渦中にいることは間違いないのですが、北朝鮮を防壁・緩衝国として支援する中国、北朝鮮の核問題・拉致問題を許せない日米の関係は今後どうなるのでしょう。

 まずは北朝鮮のことから。北朝鮮を非難するのは簡単です。「地上の楽園」と言われた北朝鮮への帰国キャンペーン、その一方で何故楽園から脱北する必要があるのか疑問になる。否、疑問どころか北朝鮮がこの世の地獄だと考えれば納得できる話です。中国にしろ北朝鮮にしろワンマンプレーに振り回されるのは国民です。何故、情報開示しないのか?国連の食糧支援を拒否する理由は何でしょう。親分である金正日さんがしっかりしないから北朝鮮の住民は飢餓に苦しんでいるのではないでしょうか。

 続いて、中国と米国。中国にとって、米国が目の敵であるのは確かだと思う。覇権国家なんて目指しているから、それ以外のことは置き去りにされている。軍事力の濫用も中国にとっては国益であってアリなんでしょう。資源が底をつきそうになれば、自国さえ良ければという考えが強いほど脅威になる。中国の資源あさりは、そんな先々のことを考えた対策というより、現状維持で手一杯なのではないか?経済発展の一方で、非効率に環境破壊を行っていることは無視されている。甘い蜜さえ吸っていればいいという傲慢さが対立を生む。世界日報でも述べられているように、中国には北朝鮮を支援する理由がある。米国を警戒する一方で、停滞する6カ国協議の議長国としての責任をどう努めるのか?下手な言い逃れは避けて、北朝鮮に鞭打つ姿勢を見せてほしい。

 続いて、日本の姿勢。靖国問題により、東アジアに嫌悪感が漂っていると言われますが、根本的に話題を広め過ぎたと思う。靖国神社が軍国主義の象徴であった事実日本が戦没者に哀悼の誠を奉げる想いを分別する必要がある。それなのに、国内でさえ混同した考えが多い。当然、中国・韓国が理解できるはずもない。日本政府の説明不足であり、小泉氏が靖国参拝を政治カードにしたのも間違いだったと今は思う。参拝する気持ちがあるなら、参拝する理解を得なければならない。今になって靖国参拝は争点にすべきではないと言っても時すでに遅しという感じです。

 そんなこともあって、日本は東アジア外交を優先すべきという考えがある。しかし、前原民主党代表の靖国参拝には反対だが、中国は脅威だという考えに中国政府は会談拒否した。そして、中国政府は日本側にメディア規制を要求する始末。中国が好き勝手にやっている最中に「中国に譲歩しよう」なんて考えが更に中国をつけ上がらせる機会とはならないか?柔軟性を通り越して、平和ボケの侵食度が高まり過ぎてはいませんか。北朝鮮に対して毅然とした対応をとるように、中国に対してもまず、中国政府の襟を正すべきだと言ってほしい。形骸化している日中国交正常化なんて話は、それからでしょう。

 気になるのは、【米首席代表のヒル国務次官補と北の金桂寛外務次官が中国の仲介で接触した】という部分。何かありそう。・・・金正日氏の誕生日も近いし(まだ言うか)。

 それでは、最新の関連ニュースを見ていきましょう。

 6カ国協議に進展が見られそうですが・・・。議長国中国は、米国務省に対し「2月初め」の6カ国協議再開を打診しています。米国側は、「参加する用意はある」としながらも「関係国の合意は得られていない」と述べている。

 米国が米中朝の3者会談に応じた理由について
「我々としては無条件で6者協議再開の用意があることを表明するのが狙いだった」
と述べている。北朝鮮の主張は、今までと変わらず
「金融制裁を解除しない限り協議再開には応じない」
という姿勢です。米国国務省は、19日に
「米国は不法行為防止のための措置を継続する」
と述べたばかりであって、米朝どちからが譲歩しない限りは6カ国協議再開は難しいと言えます。


【参考資料】
読売新聞
 2006年1月20日社説【金正日訪中 中国が行使すべき『北』への影響力】
毎日新聞
 2006年1月20日社説【金総書記訪中 資金洗浄疑惑の解明避けるな】
北海道新聞
 2006年1月20日社説【金総書記訪中 孤立脱却のきっかけに】
世界日報
 2006年1月21日社説【中朝首脳会談 6ヵ国協議再開につなげよ】
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