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Tue.

社説【たばこ包囲網 私としては賛成ですが・・・】

【前書き】
 私は喫煙したことがないので、ニコチン依存症がどのようなものかわかりません。そして、着々とたばこ包囲網が広がっているようで・・・確かに喫煙者の風当たりが強くなっている気はしますね。今回は、ニコチン依存症管理料について「これだけは言わせて!!」。
 
 
【今回のテーマ】
【06年度の診療報酬改定で「ニコチン依存症管理料」が認められた】

【ニコチン依存症管理料とは?】
【たばこによる健康障害は科学的に証明されているが、中央社会保険医療協議会は喫煙による「ニコチン依存症」を病気であるとし、保険適用を決めた】
 ↓
【喫煙が病気ということではない。禁煙しない人に保険は適用されない。自分で禁煙した人にも保険は適用されない。自分では禁煙できずに、医師の治療を求めた場合にのみ保険が適用され、病気とみなされるのだ。】
 ↓
【患者は12週間で5回にわたり専門の医師らから治療を受けることができる】

【反対派 北村龍行氏の見解】
【世界保健機関によれば依存症とは「ある薬物の精神効果を体験するため、また退薬による苦痛から逃れるために、その薬物を継続的あるいは周期的に摂取したいという強迫的欲求を常に伴う行動や、その他の反応に特徴づけられる状態」とある】
 ↓
【その依存症にも「乱用」と「依存症」があり、たばこや酒などの嗜好(しこう)品の場合の「乱用」は健康、社会生活を破たんさせるほど摂取すること、「依存症」は「使用していない時に離脱症状、禁断症状がでる状態」とされる】
 ↓
【たばこに「乱用」があるだろうか。ごく少数の例外を除けば、たばこ代のために犯罪を働いたり、破産したりはしない。喫煙のために仕事をしくじったり、たばこで友人関係が破たんしたりもしない。健康面での問題は残るが、たばこが社会生活を破たんさせるとは考えにくい。】
 ↓
【「依存症」はどうだろう。離脱症状や禁断症状はあるが、禁煙社会化するなかで喫煙者はすでに、可能な時と場所でしか喫煙しなくなっている。離脱・禁断症状は喫煙者によって克服されている。】
 ↓
【たばこの害は科学的に証明されていると主張するなら、たばこの販売自体の禁止を主張すべきだろう】
 ↓
【依存症だからといって、影響の軽重も考えずに病気扱いするのは、正義のためなら人を傷つけてもいいと考える子供にも似て、社会的成熟に欠ける】

【賛成派 稲葉康生氏の見解】
【喫煙による健康被害で約1・3兆円もの超過医療費がかかるという研究報告もある。早い段階の小さな医療費負担で、将来の大きな負担を削減することができれば、それに越したことはない。】
 ↓
【ニコチン依存症はアルコール依存症に比べて軽く、病気ではないという意見もある。喫煙家の気持ちも分からないわけではないが、その主張に説得力はない。】
 ↓
【日本呼吸器学会、日本循環器学会、日本肺癌(はいがん)学会など9学会は04年度にまとめた報告書で、たばこを吸うことによりニコチン依存症と関連疾患からなる「喫煙病」を引き起こすとし、喫煙者には「積極的な禁煙治療が必要」と結論付けている】
 ↓
【アルコール依存症の治療にはすでに保険が適用されており、ニコチン依存症もそれに合わせるのが時代の流れだ】
 ↓
【たばこは嗜好(しこう)品であり、健康障害が心配だからといって、国が強権で禁止するものでもない。しかし、禁煙指導を受けたいというニコチン依存症患者の治療費に保険を適用する政策に反対するのもおかしな話だ。この政策が呼び水となり、「禁煙してみようか」という人が増えるのであれば、やってみる価値はある。】

【中立 三木賢治氏の見解】
【交通対策を例にとれば、話が分かりやすいかもしれぬ。交通戦争の言葉が生まれていた75年、警察庁が道路交通法を改正して二輪車のドライバーにヘルメット着用を義務付けようとした際、内閣法制局などは「個人の自由を抑制する法案は認められない」と猛反対した。】
 ↓
【「命を守りたければ自分でかぶればよいのに、おせっかいだ」との異論もあった】
 ↓
【何としても死者を減らしたかった同庁は、坑道内でのヘルメット着用を義務付けていた鉱山保安法令を引き合いにし、法制局側を懸命に説得して改正にこぎ着けた経緯がある】
 ↓
【85年にシートベルトが、さらに00年にはチャイルドシートの着用が義務化されたが、さほどの反対はなかった。一義的にはヘルメットやシートベルトによって致死率が大きく低減する成果があったせいだ。】
 ↓
【悪質な酒酔い運転やスピード違反を抑止するために、危険運転致死傷罪の新設などの施策を講じざるを得ない現実もある】
 ↓
【人々が過保護的な施策も受け入れるのは、公共の福祉に合致するという大義名分があるためだ】
 ↓
【見落としてはならないのは、施策はお役人の都合であったり、社会的利益を図るのが目的で、必ずしも施策の受益者を思ってのものではないことだ】


【後書き】
 この一週間で毎日新聞が論説委員の視点をとりあげていました。三名の見解を私が勝手に反対・賛成・中立に分けてみました。

 北村龍行さんは、やけに「喫煙=病気認定」に噛み付いているようです。それでいて、正義のためなら人を傷つけてもいいと考える子供にも似てという言い回しがあります。この人は、リベラル派でしょうね。かなり話が反れますが・・・米国が情報操作によりイラク侵攻を謀ったのは、ブッシュ氏が信じる「民主化(自由)」のもとに振りかざされたものだった。日本としても、米国の言うからには従わざるを得なかった。その後、小泉首相は米国が情報操作によりイラク侵攻の決断をしたことを痛烈に批判したことはあったのでしょうか。私が知っている範囲では聞いていませんが・・・。つまりは、「正義」「自由」「御上(米国)」という大義(理由)があれば人を傷つけることが罷り通ってきたわけで、それは子どもでなくて大人がやってきたことです。私は、イラク戦争を結果的に評価してきた立場ですが、現状の日本からして米国に逆らえなかったとは思います。ただ、現状のまま永劫にこの関係を持続させるべきではないとも思う(ふと思いついただけで、北村さんの批判材料には的外れではある^^)。世の中理不尽なことも存在するわけで、北村龍行さん自身が社会的成熟に欠けるようにも感じてしまいます。単に喫煙者としてのプライドが汚された見解のようにも思えますが・・・。(北村さんが喫煙者かどうかは分かりません)

 稲葉康生さんの指摘する「喫煙による健康被害で約1・3兆円もの超過医療費」というのにはJTが反論していたと思います(下記)。そして、国民の嗜好品に国が強権を奮うのはおかしいが、ニコチン依存症患者の治療費に保険を適用する政策に反対するのもおかしな話という考えは納得がいきます。嫌煙家の私としては、喫煙が個人の嗜好品で済めばいいですよ。つまり、喫煙所で吸う分には何の問題もありませんが、何の気遣いもなく隣りでスパスパ吸われて副流煙にまかれる私の身にもなってほしいと言いたい!!健康を害する以前に、精神的にイライラしますね^^)以前ならこんなことを言っても、上司が吸っているのに文句が言えるはずがない!!という社会的地位の下に喫煙は見逃されてきました。現在は、世界的にも喫煙者の肩身が狭くなっているのは事実でしょう。禁煙に挑戦しようとする人は歓迎します。今後、たばこ税の増税もありえるわけで、「とりたいところから」の一つに挙げられるのは必至でしょうね。お節介とは思いますが、身体をお大事に!!

 三木賢治さんを中立にしたのも、禁煙治療の話をしているのに何故か交通対策の話が大半を占めているから。結論を聞けば何が言いたかったかはよく分かりますね。参考にしたいです。

 JTの反論記事は以下の通り。
【たばこ包囲網 増税/禁煙への保険適用/喫煙率減らす数値目標まで?】(産経新聞 2月26日)
 禁煙が世界的潮流になるなか、厚生労働省が生活習慣病対策として導入を検討している喫煙率減少の数値目標に対して、日本たばこ産業(JT)が神経をとがらせている。JTにとって、たばこ税引き上げ、禁煙指導への保険適用に続く逆風になりかねず、「個人の嗜好(しこう)の問題に対して国家が介入するのはおかしい」などと、反発している。

 たばこをめぐっては、十八年度の診療報酬改定で、ニコチン依存症と診断された喫煙者への医師の禁煙指導には「ニコチン依存症管理料」として四月から保険が適用されることが決定。「喫煙は病気ではない」とするJTの主張は受け入れなかった。

 また、七月からはたばこ増税によって、価格が引き上げられる。

 (志水雅一JT執行役)
 たばこが疫学的にリスク要因のひとつなのは否定しないが、たばこさえやめれば肺がんなどはなくなるのか。

 生活習慣病は食生活、大気汚染などいろいろな要因が絡み合っているはず。禁煙指導への公的保険適用や喫煙率の削減を国家目標にするなど、なぜ、たばこばかりが狙われるのか。「魔女狩り」の印象を禁じえない。

 厚生労働省などは、よく喫煙者の平均寿命が非喫煙者より十二年短いと説明しているが、日本の疫学データではせいぜい二-三年の差のはずで、過大評価だ。

 仮に喫煙者の方が早く亡くなるとすれば、その分、医療費もかかっておらず、超過医療費の問題とも矛盾する。もう少し、実証的なものとあわせた議論が必要だ。

 また、男性では喫煙率がどんどん下がっているのに反して、肺がん発生率は上昇しており、喫煙がすべての原因という仮説は成り立たない。喫煙者率の減少を国家が一律に数字で縛る必要があるのか。危険な思想だ。



【参考資料】
毎日新聞
 2006年2月22日視点【禁煙治療 たばこ依存症は病気だ(論説委員・稲葉康生)】
 2006年2月26日視点【禁煙治療 依存症の軽重、無視する子供っぽさ(論説委員・北村龍行)】
 2006年2月27日視点【禁煙治療 おせっかいの功と罪、広がる依存癖が心配(論説委員・三木賢治)】



【関連エントリー】
社説【酒にタバコ どこまで進む税制改革】
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13:44 | 政治 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

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Comments

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JTに反論してみましょう。

「たばこさえやめれば肺がんなどはなくなるのか」
→誰もそんなこと言ってないって。

「生活習慣病は食生活、大気汚染などいろいろな要因が絡み合っているはず。禁煙指導への公的保険適用や喫煙率の削減を国家目標にするなど、なぜ、たばこばかりが狙われるのか。『魔女狩り』の印象を禁じえない」
→生活習慣病については、例えば1日食塩摂取量の上限目標が10gなどと設定されている。これも国家目標。大気汚染にも環境基準はある。別に煙草ばかりを狙っているわけではない。それと、発癌という観点からプロモーターとイニシエーターを見ると、煙草関連は両方存在する。合理性、効率性から言ってねらい打ちするのは当然。

「厚生労働省などは、よく喫煙者の平均寿命が非喫煙者より十二年短いと説明しているが、日本の疫学データではせいぜい二-三年の差のはずで、過大評価だ」
→どっちが正しいか知らないが、別のデータがあるということは、どちらも自分に都合のいいデータを使っているということ。ならば生命に関わるのだから安全側を採用する方が妥当だろう。

「仮に喫煙者の方が早く亡くなるとすれば、その分、医療費もかかっておらず、超過医療費の問題とも矛盾する。もう少し、実証的なものとあわせた議論が必要だ」
→詭弁もいい加減にしろ。年間医療費が喫煙者、非喫煙者で同額ならこの説明は正しいが、そんなことはないだろう。何を子供だましを(笑)。

「男性では喫煙率がどんどん下がっているのに反して、肺がん発生率は上昇しており、喫煙がすべての原因という仮説は成り立たない。喫煙者率の減少を国家が一律に数字で縛る必要があるのか。危険な思想だ」
→喫煙してすぐに発ガンするわけではないからタイムラグがある。これも詭弁の一種。
「危険な思想」よりも「危険な物質」の方が人体への直接的な問題が大きいと思うが(笑)。しかもこの危険な思想はJT(と関連産業)にとって危険なだけだが、煙草の危険性は万人に平等だ。
by: フロレスタン | 2006/02/28 15:39 | URL [編集] | page top↑
# こんにちは。
フロレスタンさま☆

 詳しく批判していただいて助かります。たばこ包囲網がJTに大打撃なのは分かりますが、これまで「たばこ=嗜好品」として納得するしかなかった一国民としては、ご都合主義に思えてなりませんね。私は、「嗜好品」であっても納得したくない立場で・・・まぁ感情的になってしまうので、ほどほどに聞き逃しました^^)

>仮に喫煙者の方が早く亡くなるとすれば~

 JTの見解は、寿命にだけ注目してたんですね。医療費を見れば、喫煙者の方が高いだろう・・・という。何か変なこと言ってるなぁと思いつつ見逃してました^^) 子ども騙しに引っかかってるよ^^; よくよく考えれば、「JTにとっては、健康被害も本人責任であって、これからもどんどん煙草を売りまくるよ!!」と言っていることになる。これも嗜好品という観点からすれば罷り通るわけですが、煙草が害するものにも注目して、「健康なたばこ?」でも開発すればいいのに・・・。←ニコチン中毒の無知さからくる見解ではある^^)

 たばこに関して詳しくは知りませんが、精神安定剤みたいなものなんでしょう。一時的なストレス発散?にも思える。一時的だから止められないんでしょうね。私の知り合いは、「早く死にたい」と言うヘビースモーカーですけど、止めたら止めたで仕事が手につかないようで・・・これが一種のニコチン中毒症でしょうか?
by: 無名 | 2006/02/28 17:03 | URL [編集] | page top↑

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