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Tue.

社説【貧富格差 中国の素顔が見えてくる】

【前書き】
 最近、中国の言論統制が国内でも話題になりました。きっと、日本人が知らないこと、中国人が知らされていないことは多いのではないか。今回は、中国貧富格差について「これだけは言わせて!!」。
 
 
【今回のテーマ】
・(読売新聞)
【中国が直面する難題を解決するための処方箋(せん)を盛り込んだ第11次5か年計画(2006~10年)を審議する全国人民代表大会が、5日開幕する】

【五か年計画の課題】
・(読売新聞)
【成長至上主義から安定成長への路線転換を通じた「調和社会」の実現が、新計画の最重要課題だ。「調和社会」実現に向け、とりわけ重視しているのが、農民、農村、農業のいわゆる「三農」問題である。】

【中国農民層の現状】
(読売新聞)
【中国では、この数年、経済成長に伴う格差拡大や役人らの不正蔓延(まんえん)に怒る民衆の抗議行動が、多発している。その中核となっているのが農民たちだ。】
【都市と農村の所得格差は20年前の2倍弱から3倍強に拡大した】
【職を求め都市へと流入する出稼ぎ農民は2億人に達した】
 ↓
【危機感を強める中国政府は、農民の過重な負担の象徴となってきた農業税を今年から廃止した】

(朝日新聞)
【農民が一昨年、手にした現金は平均で800余元だった。日本円で1万数千円でしかない。一方、大学生1人には4年間で3万元以上もかかる。農民の30~40年分の年収にあたる】
【高い医療費が社会全体の問題になっているが、ここでも農民は苦しい。「救急車に乗れば豚1頭がむだになる。入院したら1年の稼ぎがむだになる」。農村ではこんな言葉を耳にする。】
【二束三文で農地を取り上げられたり、工場廃水で土地や養殖池が汚染されたりすることからの暴動も増えている】

【新計画の欠点】
(読売新聞)
【農業税の廃止に伴い200億元を超える多額の財政不足が生じるはずだ。新計画の原案に、補てん策は見えない。】
【都市部を含め、中国の社会保障制度はいまだに試行段階のレベルだ。04年の場合、社会保障関連の支出は2000億元強と、2200億元の国防費を下回る水準だ。実際の国防費は、公表額の2~3倍と言われる。】

【読売新聞の見解】
【中国の地方政府は90年代後半以降、財政窮乏に悩まされてきた。農民からの違法な費用徴収や、「中央が指示を出しても守らない」という悪弊の一因が、資金不足だ。新計画のうたう「新農村建設」も、財政の裏付けがなければ、幻に終わるだろう。】
【胡錦濤政権が、富の公平な分配と機会均等の「調和社会」を目指すのなら、まず多額の国防費をセーフティーネット構築へと回すべきではないのか】

【朝日新聞の見解】
【日本円で約5兆円が農村に投入される。前年に比べて10%以上の積み増しだ。すでに農産物にかかる税の減免がはかられてきたが、義務教育費の免除や医療システムづくりも進められる。生活にゆとりが生まれ、文化的な「新農村の建設」をスローガンとして掲げたことは歓迎できる。】
【日中の密接な経済関係は、農産物や労働力など多くの面で広大な農村に支えられている。日本にとっても、隣国の農業の将来から目を離すことはできない。】


【後書き】
 中国の経済成長の裏には、経済格差が存在する。農村部で暴動が起きているという話は、ここ一年くらいで知ったことです。きっと積極的に情報を得る気持ちがなければ、いつまでも「中国人=自転車通学(通勤)」なのかもしれませんね^^; 13億人も抱えていれば、当然ほころびがあるわけで、それを防ごうとする手段が言論統制であり、反日教育なんでしょう。

 中国で一人っ子政策を行いだしたのは20年以上も前からだという。子どもは「小皇帝」ともてはやされ、両親と祖父母に甘やかされるというのが都市部の生活のようです。一方で、困窮する農村部では労働力確保のためには子どもが必要になる。男の子なら働き手となるが、女の子は戸籍に入れずに隠し子として扱う場合もあるという。一人っ子政策も試行錯誤され、農民に長女が生まれた場合は2人目まで許可されるなど優遇されるというが、それくらいで農民の生活が和らぐはずもない。

 大きな問題は戸籍制度にもある。「農村戸籍」と「都市戸籍」があり、社会保障などの面で大きな較差(農村戸籍には医療や年金の提供は行われていない?)がある。上記、社説を読んでも、農民に生まれたら地獄のような生活を送らないといけない。日本人に生まれて、戸籍を意識することなんてほとんどありませんが、中国では都市と農村では天地の差が生じている。数少ない都市戸籍の取得法として、大学進学があります(都市部にしか大学がないため、進学すれば暫定的に戸籍が発行され、卒業すれば待遇が得られる)。しかし、中国の大学進学率は約2%しかなく、農村から大学進学が非常に難しいことが分かる。生まれた時点で、大きく格差が生じているというのは、宿命の重荷を感じますね。

 農民の怒りを鎮める意味でも、5か年計画として「調和社会」を掲げ、農民にも優しい政策を推進しているようですが・・・【新計画の欠点】など見てみると、本当にやる気があるのか疑問ではある。中国経済が盛んと言っても、裏では農民の暴動を抑えようとあの手この手を考えている。その一つとして、日本に靖国問題などけしかけておいて優位な立場を確保しようとする魂胆でしょうか?卑怯という言葉も、時と場合によりますね。逆の立場なら、平和ボケした日本の足元をすくいたくなるのかもしれない。生憎、私は日本人ですので中国人の本音は想像するのにも限界がありますけど^^)

 中国網という中国メディアの記事を読むことがありますが、まぁぶっ飛んでます。国内で中韓の記事が載るのは貴重な気もします。朝日新聞の社説はどうであれ(「隣国の農業の将来から目を離すことはできない」なんて暇があったら自国の農業に注視すべきでは?)、読売新聞はそれなりに裏をとっているんでしょう。中国は未知数な部分が多いですから、地味に情報収集していきたいですね。


【参考資料】
読売新聞
 2006年3月5日社説【中国5か年計画 難題の克服には遠い処方箋】
朝日新聞
 2006年3月6日社説【中国全人代 農民も病院に行きたい】



【関連エントリー】
社説【中国脅威論 左派の戯言では解決できない】
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