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Tue.

社説【ジャーナリスト暗殺 犠牲の上に成り立つ社会】

【前書き】
 日露関係は、国交回復した日ソ共同宣言から50年経ちます。そんなロシアで暗殺が多発してる。今回は、記者暗殺について「これだけは言わせて!!」。
 
【今回のテーマ】
・(日経新聞)
【チェチェン紛争の調査報道で著名なロシアのアンナ・ポリトコフスカヤ記者が殺害された】

【ポリトコフスカヤ記者】
・(日経新聞)
【彼女が最近、取材していたのは、プーチン政権が支援するカディロフ・チェチェン共和国首相率いる治安組織による市民の拉致や拷問などの残虐行為だ。7日の死の直前にはラジオ番組でカディロフ首相を法廷の場に送りたいと発言している。】

【犠牲者】
・(読売新聞)
【非営利組織「ジャーナリスト保護委員会(CPJ)」によると、プーチン政権が誕生した2000年以降、同様の手口で犠牲になったジャーナリストは、ポリトコフスカヤさんで13人を数える】
・(日経新聞)
【ロシアでは先月、中央銀行副総裁が、今月10日には銀行家が狙撃され死亡した。金融や産業の世界にも闇の勢力が跋扈(ばっこ)しているようだ。】

【プーチン大統領の言動】
・(読売新聞)
【プーチン大統領は、記者殺害を「忌まわしい犯罪である」と非難した。また、ロシアの言論が抑圧されているのではないか、と懸念を示したブッシュ米大統領に徹底した捜査を約束した。】
・(日経新聞)
【プーチン政権は、ロシア3大テレビの経営権を握り、政権に批判的なメディアに露骨な圧力を加えるなど、報道に対する統制を強めてきた】

【ロシア社会】
・(日経新聞)
【ここ数年、極右集団による外国人襲撃も増え、死傷者が出ている。人種・民族差別が関係した襲撃は、今年既に320件に上るとの数字もある。】

【各紙の見解】
・(読売新聞)
【ロシアが世界の主要国として振る舞いたいのなら、正すべき点は多い】


【後書き】
 まずは、チェチェン紛争について、少しまとめてみましょう。

 第一次チェチェン紛争。1991年、ソ連崩壊直前にチェチェンはジョハル・ドゥダエフ元ソ連軍将軍を大統領に選出し、ソ連連邦離脱法により独立を宣言した。エリツィン大統領は独立を認めず、1994年にロシア連邦軍はチェチェンに侵攻、独立派武装集団と衝突した。軍事力では勝っていたロシア連邦軍であったが、チェチェンのゲリラに阻まれ山岳部を支配することは容易ではなかった。1996年5月27日、エリツィン大統領はチェチェンの抵抗運動リーダーと会見し、休戦と決めている。この紛争により、約10万人の市民と2万人のロシア兵が犠牲になった。

 1997年5月、ハサブユルト協定の調印により、ロシアとチェチェンの関係は5年間の停戦が合意されていた。しかし、1999年8月、シャミル・バサエフ率いるチェチェン人武装勢力が隣国のダゲスタン共和国へ侵攻する事件が発生し、第二次チェチェン紛争が始まる。同時期にモスクワのアパートが爆破されるテロ事件で百名超の犠牲者が出た。これにより、ロシア政府は再びチェチェンへ侵攻する。ロシア側は、クラスター爆弾、燃料気化爆弾、弾道ミサイルなどを使用し、民間人の被害も出ている。2002年10月のモスクワ劇場占拠事件、2004年9月のベスラン学校占拠事件などテロ行為は後を絶たない。

 プーチン大統領による強硬策へ批判があるものの、「テロとの戦い」という見方が強い。近年のテロ行為にはイスラム原理主義勢力の加担していると言われ、アルカーイダの関与も疑われている。

 おおまかには、こんな感じでしょうか。つまり、チェチェンに対するロシア政府の強硬策に対し、ポリトコフスカヤさんは激しく批判していたわけですね。チェチェン紛争とポリトコフスカヤさんらジャーナリスト暗殺事件は、別にして考えた方がいいでしょう。

 ロシアがチェチェンを独立させない理由といのは、利権絡みでしょうか。抑制すれば反発するのは当然であって、双方の利害が一致しない限りはこれからも無用なテロ行為により関係ない市民が犠牲になるんでしょう。テロ行為には、決まって強い宗教色がある気がする。日本人が穏やかなのは仏教に強制的な思想の植付けがないから、というのは考え違いだろうか。何にせよ、「大義の為の犠牲は許される」と思っている以上は争い事はなくならないでしょう。

 言論統制は、中国の専売特許だと思っていましたが、さすが中露の間柄だけにやっていることも同じということですね。読売新聞には、【現場の状況などから、事件はプロによる典型的な請負殺人だった、とされる】とある。つまり、ロシア政府側にいる何者かが殺人を依頼したことは、ほぼ間違いないでしょう。しかし、暗殺して口封じしないといけないようなことをしているなら、政策の転換を考えることも必要なのではないでしょうか。

 先日は、チベット亡命を阻止する中国国境警備隊のエントリーをしましたが、中露政府は上から見下ろし押さえ込むことしか考えていないように思う。「去るもの追わず、来るもの拒まず」という精神で国が成り立つとは思いませんが、現状の中露は「国の形」を成していない。とは言うものの、奇麗事な発言ではある。犠牲の上に成り立つ社会なら日本も同じですからね。酒気帯び運転で犠牲者が出たから、危険運転致死罪を適用しようって…命の重みを考えたくなる事件・事故は多いです。

 中露の血の気の多さは注視すべきです。今日は、「尖閣諸島は中国固有の領土」と主張する香港活動家らが同諸島へ向かったというニュースがありました。プーチン大統領は9月に「北方領土問題を解決したい」と発言しているものの今後の展開が見えてこない状況にある。中露の人権蹂躙や言論統制に加え、日本とは領土問題も絡んでくる。安倍さんとしては、どう対応していくんでしょうか。


【参考資料】
読売新聞 10月23日社説【ロシア記者暗殺 プーチン政権下に広がる『闇』】
日経新聞 10月16日社説【記者殺害で深まるロシアの闇】
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