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Sun.

社説【匿名発表 個人情報に敏感な世の中】

【前書き】
 情報化に伴い、パソコンや携帯電話はどんどん進化しています。しかし、利便性を追求する一方で、情報化社会から弊害も生まれている。今ではニュースの時間に合わせなくても、社会の事件等は簡単に情報を得られますが、そんなメディアのあり方について考えてみたいです。


【今回のテーマ】
・(西日本新聞)
【事件や事故の被害者を実名で公表するか、匿名にするか】

【政府の計画案】
・(産経新聞)
【犯罪被害者を支援する政府の「犯罪被害者等基本計画検討会」がこのほど、被害者名を公表するかどうかの判断は警察に委ねる、という方針を計画案に盛り込む方向で合意した】

【日本新聞協会の意見書】
・(沖縄タイムス)
【「被害者の安全にかかわる場合はもちろん、プライバシー侵害や何らかの二次被害の恐れがある場合は匿名で報道する」とし、発表された実名を報じるか否かは、報道機関側の自主的判断に任せるよう求めている】

【報道の原則】
・(産経新聞)
【現在、事件や事故、災害などが発生すると、メディアは警察発表をもとに被害者本人や周辺、関係者に取材し、検証報道するのを原則としている】

【知る権利】
・(高知新聞)
【知る権利は、表現の自由をうたう憲法二一条で保障されている。二一条には、自由の前提として一切の条件がつけられていない】

【個人情報保護法施行後の動き】
・(河北新報)
【4月に個人情報保護法が全面施行されたのを受け、公的機関や企業が大事故が起きた場合でも被害者名を公表しようとしない動きが出て、同様の過剰反応が病院、企業、学校、地域団体など社会全般に広がっている】

【メディアの信用】
・(毎日新聞)
【警察が被害者名を公表することに異論や抵抗感が強まったのは、一部メディアの取材や報道が、被害者や家族、遺族を二次的に傷つけたり、報道からいわれのない偏見、差別などが生じたせいだろう】

【警察の信用】
・(朝日新聞)
【埼玉県の桶川ストーカー殺人事件で、上尾署が告訴調書を改ざんしたことなどが明るみに出たのは、被害者の遺族と取材記者が会ってからだった。場合によっては、警察が失態を隠すために匿名発表を使う恐れもある。】

【被害者の声(広島市女児殺害事件)】
・(北海道新聞)
【事件は、子どもが被害者になった場合の取材のあり方についても問題を投げかけている。あいりちゃんのお父さんが、家族や学校の取材を遠慮するよう報道各社に求めた。奈良の事件では、集団的で過熱した取材にならないよう報道各社が話し合って対応したが、それでも被害者の両親からは不信を訴えられた。】

【メディアの反省点】
・(高知新聞)
【「二次被害」を防ぐため、特ダネ至上主義からの脱却を言いながら、いまだにとらわれていないか、必要のない取材をしていないか、内外のモニター制度を通じて常に点検しているが、それを今後も厳格にしたい】

【各社の意見】
・(朝日新聞)
【心身ともに傷ついているとき殺到する取材を受けたり、実名報道で好奇の目にさらされたりした犯罪被害者が少なくないことを、私たちは肝に銘じなくてはならない】
・(毎日新聞)
【たとえば交通事故でも、犠牲になった幼児の実像に迫る記事と添えられた写真が、悲惨さを強烈に訴えてきた経緯を想起したい。その積み重ねが交通安全運動の高まりを呼び、交通死者の増加に歯止めを掛けたといっても過言ではない。】
・(西日本新聞)
【被害者なくして犯罪は存在しない】
・(中国新聞)
【新聞に掲載された被害者の顔写真を思い浮かべてほしい。より実感をこめて読者に伝えることができ、広く社会全体で悲しみや怒りを受け止められると信じている。】
・(新潟日報)
【「匿名社会」は決して個人を尊重する社会ではない。それどころか、無責任な誹謗(ひぼう)や中傷を助長することになりかねない。】
・(京都新聞)
【匿名の横行は、被害者支援も難しくしかねない。社会が支援するのは匿名の被害者ではなくて名前のある個人ではなかろうか。】

【今後の抱負?】
・(西日本新聞)
【実名発表を求める以上、被害者に対する結果責任は当然、報道側が引き受けなければならない。そのことを自覚して、私たちはこれまで以上に人権に対する感覚を研ぎ、人権に配慮した報道を心がけていきたい。】


【後書き】
 これまで何度も取り上げきた内容ですが、改めてエントリーしてみようと思いました。基本的に朝日新聞の記事はズレていることが多いのですが、この件に関しては西日本新聞の方が酷い。「被害者なくして犯罪は存在しない」ですからね。あれれ、加害者はどこに行ったのでしょうか?どうみても「加害者なくして犯罪は存在しない」だと思います。

 各社の意見だけ読んでみても、随分正義感たっぷりの見解が強い。「被害者の気持ちを共有して」と言いますが、世の中そんなに温かい人ばかりではない。現に簡単に人殺しを行っているし、模倣事件が起きた例もある。国民の「知る権利」を片手に被害者の心情を無視した取材を行ったのは誰でしょうか?自戒すべきです。私としては、一番信頼している読売新聞の見解を知りたいのですが未だに社説では取り上げられていませんね。

 メディアの信用が失われている実態とは別に、「被害者名発表は警察判断による」という点に疑問はあります。被害者の意見は、まるで無視なのでしょうか?警察も同じ人間だから、結局は情報操作を行うでしょう。利害に関係ない第三機関によるチェックが必要だと思います。

 被害者に非があるかを判断するのは難しいですが、基本的に加害者が犯罪を引き起こすものだと考えます。警察判断とはいえ、被害者の立場を考えた範囲で報道を規制することも必要ではないでしょうか。様々な面で民営化が進んでいますが、民営化すると金にうるさくなる分、人(相手)の気持ちも薄れてしまう気がします。メディアが思い思いに報道の範囲を判断しても足並みが揃うはずもなく、結局ズレた報道をするところが出てくるんです。


【参考資料】
朝日新聞
 11月24日社説【実名・匿名 警察の判断でいいのか】
産経新聞
 11月8日主張【匿名発表 警察任せは看過できない】
毎日新聞
 10月23日社説【犯罪被害者 匿名は不正も痛みも隠し込む】
北海道新聞
 11月24日社説【女児殺害 通学の安全守れないか】
河北新報
 11月13日社説【実名か匿名か 警察に判断任せるのはダメ】
中国新聞
 10月24日社説【犯罪被害者 実名の公表が原則だ】
西日本新聞
 10月30日社説【あくまで「実名」が原則だ 犯罪被害者】
新潟日報
 11月10日社説【被害者名公表 警察任せにはできない】
京都新聞
 11月24日社説【被害者支援 匿名が公益にかなうか】
高知新聞
 10月22日社説【実名報道 知る権利守るには必要】
沖縄タイムス
 10月22日社説【被害者の匿名 実名で発表すべきだ】
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