--.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | comment (-) | trackback (-) | edit | page top↑

  あなたの一票が救いです,,,,,(((( *≧∇)ノノノ
Thu.

社説【6か国協議再開 米朝が一歩ずつ譲歩しただけ】

【前書き】
 北朝鮮が6か国協議に復帰する意思を示している。ただ、「無条件復帰」というのは信じ難いです。今回は、6か国協議再開について「これだけは言わせて!!」。
 
【今回のテーマ】
・(読売新聞)
【北朝鮮が6か国協議に復帰することになった、と中国外務省が発表した】

【6か国協議と北朝鮮の動向】
(毎日新聞)
【6カ国協議は昨年9月、北朝鮮が保有する「すべての核兵器と現存する核計画の放棄」を確約する共同声明を採択した】
 ↓
【ところがその後、北朝鮮は偽ドル問題で米国が科した金融制裁に反発して協議復帰を拒んでいた】
 ↓
【今年に入ってからは、ミサイル発射(7月)、核実験(10月9日)と立て続けに挑戦的な行動をエスカレートさせ、国連安保理は全会一致で経済制裁決議を採択したのがこれまでの経過である】

【米朝の対立】
(読売新聞)
【米国は、金融制裁は、米ドル紙幣の偽造や資金洗浄という北朝鮮の不法行為に対する司法措置で、6か国協議とは無関係だ、と突っぱねてきた】
 ↓
【北朝鮮はこれまで、協議復帰の前提条件として、米国に金融制裁を解除するよう要求していた】

【北朝鮮の復帰する理由】
・(毎日新聞)
【北朝鮮が6カ国協議再開に応じたのは、米国の金融制裁がもたらす重圧に加えて、核実験強行をきっかけに中国政府が「北朝鮮は一線を越えた」と実質的な制裁を発動するなど厳格な措置を取り始めたことが大きいと見られる】

【各紙の見解】
・(読売新聞)
【協議が再開された場合、まったくの無条件で北朝鮮が核廃棄の協議に臨むのかどうか、不明な点は多い】
・(日経新聞)
【北朝鮮のような経済状況の国が核開発をし、それによって大国をあわてさせ、利益を得る結果になれば、多くの発展途上国のなかにそれに続こうとする国が続出する事態もありうる】


【後書き】
 6か国協議の再開という話が飛び込んできましたが、やはり各社とも疑いの目を持っているようです。私も、金正日なんて全然信じてませんね。1年ぶりに行われる6か国協議ですが、これまで通り北朝鮮のわがままで混乱するのは必至だと思います。

 最新のニュースで気になる点が一つ。
・(中央日報)【日、北朝鮮核放棄しなければ6カ国協議反対】
【北朝鮮が6カ国協議に復帰することに米国、中国と31日合意した中、日本は「北朝鮮が核プログラムを放棄しなければ会談には参加しない」と明らかにしたとNHKを引用してダウジョーンズニュースが報道した】
・(読売新聞)【核放棄、「6か国」再開後早期の表明要求へ…日米方針】
【日米両政府は6か国協議の早期再開を実現するため、核の完全放棄の意思表明を再開の条件とはしないとの考えで一致している】

 米中朝の3か国非公式協議で「6か国協議再開」が約束されたましたが、日本の立場は中央日報と読売新聞の記事では違います。中央日報は、誰が発言したかまで書いていないので詳細は分かりませんが、日本の立場上、そんなに強気に出れるのかは疑問です。米国としても、「せっかく再開で合意したのに次は日本を説得しなければならないのか」という話になる。

 北朝鮮の「核放棄」が再開の条件としてもいいんですが、まず北朝鮮は首を縦に振らないでしょう。これまで6か国協議再開の条件として、北朝鮮は「金融制裁解除」、米国は「核放棄」を条件にしていましたが折り合いが付かずに一年経過してしまった。しかし、双方が柔軟に対応しなければならない状況に追い込まれたわけです。

 安倍首相は、内閣発足から1ヶ月も経たずに中韓へ訪問し、滞っていた東アジア外交における成果(首脳会談を行っただけで「成果」と言えるのも、小泉さんのお陰でしょうか)を出しました。結果、国民からの信頼も上がったわけで、補選での勝利にも繋がったと思います。同様にブッシュ大統領は中間選挙を控えています。只今苦戦中の中間選挙前に「北朝鮮と協議する場を設けることにした」という前向きな材料が加われば、幾分選挙も有利になる…かもしれない。ただ、北朝鮮が素直に協議に参加したとしても、黙って座って米国側の説教を聞くわけではないので、必ずしも中間選挙に有利になるとも言い難いですね。

 そして、北朝鮮が6か国協議に復帰の意思を示したのも、対北制裁の一つである金融制裁で金正日の懐まで大打撃を被ったからでしょう。金融制裁の対象となった中国マカオの銀行には約2400万ドルしか残高がない。これは金正日の統治資金と見られ、高級車や時計を部下に与えて忠誠心維持を図っていたのでしょう。更にフランスなど約20か国が金融制裁に同調していることもあり、北朝鮮への資金流入はほとんどシャットアウト状態なのだと思う。

 6か国協議の問題点として、北朝鮮を除く5カ国の足並みが揃っていないことです。北朝鮮が6か国協議に再開の意思を示しただけで、韓国は対北食糧支援を再開しようとしている。甘いよ。こんなことだから、北朝鮮がいつまで経っても図に乗った態度を改めないのだと思う。

 一つの目的として「北朝鮮の核放棄」があるわけですが、北朝鮮を納得させるだけのバーター(物々交換)があるのか?それ以前に、北朝鮮を「核保有国」と認めるわけにはいかないと思うのでバーターどころの話ではない。精度的に疑いたくなる北朝鮮の核ですが、使い物にならなかったとしても持っている意味は大きいでしょう。私が思うに、北朝鮮が核放棄するのは金正日政権が崩壊する直前(もしかしたら崩壊するまで持っているかもしれない)なのではないか。金正日には、核以外に頼る術がないんですよ。まだ中韓は相手をしてくれると分かっているだろうから、有利な条件を引き出せるギリギリのところまで危険度を増すことを考えるでしょうね。

 北朝鮮の核保有を既成事実化しないことが第一です。北朝鮮が核を保有するに至った経緯を考えれば、どうみても金正日の暴挙以外の何ものでもない。ただ、イラクの時のように力でねじ伏せることを善く思わない人がいるのも確かです。「対話と対話」で核放棄が実現すれば、本当に苦労はないですね。今回の6か国協議再開の経緯は、米中朝による非公式協議の賜物かもしれませんが、「無条件」とは信じ難いです。米朝のこそこそ話で「まず金融制裁解除を話し合いますよ」「核放棄も考えていますよ」という話題になったのではないか…ただそんないやらしい会話より「無条件」を前面に出したほうが聞こえが良いのは確かですからね。

 6か国協議の日程はまだ定まっていませんが、年内に行われることは確かでしょう。日本人として、危機感を持って見守りたいですね。


【参考資料】
読売新聞 11月1日社説【6か国協議再開 『北』の核の既成事実化を許すな】
毎日新聞 11月1日社説【6カ国協議再開 核の既得権化は許されない】
日経新聞 11月1日社説【北朝鮮の6カ国協議復帰は制裁の効果】
スポンサーサイト
07:04 | 国際 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

  あなたの一票が救いです,,,,,(((( *≧∇)ノノノ
社説【いじめ対策 朝日新聞に倣って奇麗事を並べてみよう】 | top | 社説【ソフトバンクモバイル ユーザーをおとしめることにならなければいいが】

Comments

Post a comment.















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://switch101.blog38.fc2.com/tb.php/304-acd252f3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。