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社説【必修逃れ 「ゆとり」で肥満した教育現場の減量対策ということか】

【前書き】
 進学校に集中した必修逃れ騒動は、卒業生にまで飛び火するものでしたが、文科省の対策によりとりあえずは収束に向かっているようです。今回は、必修逃れについて「これだけは言わせて!!」。
【トラックバックしました】
悲しみにせよ、喜びにせよ
 
【今回のテーマ】
・(読売新聞)
【全国540に上る公私立高校で、生徒が卒業に必要な科目を履修していなかった問題で、政府の救済策がまとまった】

【救済策の内容】
(朝日新聞)
【通常1科目2単位で70回の授業を求めているが、校長の判断によって補習を50回で済ませることができる】
【3単位以上の履修漏れも、計70回の補習やリポート提出などでよい】
【文科省は、必修科目を学ばなかった卒業生については卒業認定を取り消さないことにした】

【文科省】
(読売新聞)
【文科省は各教委の担当者を集めた会議で口頭指導するだけで、全国調査などは行わなかった】
【文部科学省は、学習指導要領の法的拘束性やルール維持にこだわった。「生徒に罪はない」という声に、なし崩し的妥協をすれば、自ら指導要領の拘束力を否定することにもつながりかねない。受験を控えつつ、きちんと必修科目を履修してきた生徒たちにも不公平感を生む。譲れぬ最低ラインとして「70回」を強調した。】

【悪しき体質】
・(朝日新聞)
【02年から週5日制になり、授業時間が減ったのに、新しい指導要領では総合学習や情報の授業が加わった】
 ↓
・(読売新聞)
【必修逃れは、多くの高校で「公然の秘密」として次年度に引き継がれ、教委には虚偽の履修届が提出されて来た】

【各紙の見解】
・(読売新聞)
【「大学入試が高校以下の教育内容を決めている」。そう言われるほど、「受験」をゴールとした教育の道筋が敷かれてしまっている。そこに生じた「ひずみ」の一つが、今回の必修逃れだったと言えよう。大学入試制度を見直すための、腰を据えた論議も必要だ。】


【後書き】
 以前にも関連エントリーをしましたので貼り付けておきます。

社説【履修逃れ 教育の必要性を見直す機会に】

 読売新聞と朝日新聞双方が、必修逃れの高校を540校と示しているので、ほぼ確定した数字なのでしょうか。全体の高校の1割にあたるのいうは凄いですね。教育現場では「どこの高校でもやっている」って開き直っていたとしか思えません。こういう事件があると必ず思うのが第三者機関です。最近、耐震偽装問題の裁判で判決が確定していますが、そもそもしっかりチェックしていれば防げた問題でしょう。お役所のぐぅだら体質も指摘されますね。

 2学期、3学期、冬休み、春休みを使って履修もれの教科の単位をとるようですが、「50回の授業にして生徒の負担を軽減すべきだ」という声があった。履修もれの生徒の7割は、2単位にあたる50分授業70回分の授業を受けなければならないので、70回という数字が出てきたのでしょう。50回にしても70回にしても、生徒が真面目に勉強に取り組むかどうかは疑問なところです。石原都知事は以下のように述べています。

【くだらない先生の講義をダラダラ聴くより、気の利いた歴史の本を3、4冊読ませて、リポートを出せと言ったほうがいい】
【教師が子供を商品化し、高校における教育とは何なのかという本質を外れて、受験の実績で点数を稼ぐことだけに腐心したら、本当の教育者ではない。そういう教育者を放置した文部省にも責任がある】

 「先生のくだらない講義」ではなく「くだらない先生の講義」と言ったことからも、教師への怒りが滲み出ていますね。

 進学校の後期ともなると、志望大学に関係ない教科は消化試合みたいなもんじゃないのかな。私だったら絶対に二の次、三の次にすると思う。受験戦争なんて言葉があるくらいだから、今頃の時期はみんな必死に勉強しているでしょ。確かに学歴を重視する社会がある以上は、良い大学出てインパクトを与えるというのも一つの手なのかもしれない。私は「いつだって人生にやり直しがきく」って余裕をもって生きているから、大学進学はしなかったけど今でも勉強は続けている。

 辞めた会社の上司は凄い学歴志向な人で、専門卒の私は完全に職場で干されたことがある。私は負け組なのかな?って思ったけど、人の価値観で自分の人生を左右されるのが嫌だったから退職しました。この話には続きがあって…自己中な上司の存在が職場の雰囲気を悪くする材料だったこともあり、一斉に平社員が辞表届をつきつけた。結局、私を含め同時期に3人辞めることになって、焦った上司は必至に説得にかかったね。今まで学歴だけしか見てなかった上司が職場崩壊を目の当たりにして手の平返したときは、本当に惨めだと思った。まぁ、学歴が全てではないってことだよね。

 話を戻しましょう。「生徒は悪くない」と誰もが口にしますが、その高校を選んだのは生徒自身なんだし、卒業資格を得て母校の名前で大学に進学するのならば、文句を言わずに勉強すべきだと思う。「郷に入れば郷に従え」だよ。もちろん学校側の怠慢に一番の責任はあるだろうけどね。それにしても、必修逃れが卒業生まで飛び火したときは、どうなるのか不安に思った人もいたでしょう。文科省の対応は柔軟だったかもしれないけど、教育現場をどう改善していくのか課題は多い。

 学習指導要領と生徒・学校側の思惑は、必ずしも足並みが揃っているわけではない。受験勉強をしたい生徒、有名大学への進学率を上げたい学校側、しかし学習指導要領では制約がある。読売新聞が述べるように「ひずみ」を埋める対策が必要だと思います。学歴に興味がない私だから言わせてもらいますが、「勉強すること」の大切さを知ってもらいたいですね。IT関係や医療関係は特に生涯勉強していくイメージがありますが、一般社会で生きていても勉強することは大切ですよ。硬っくるしく「新聞を読みなさい」なんて言いませんが、何もせずに「暇ぁ」って呟いている暇があったら何かやった方が良い。

 高校進学に不安感を抱いた中学生や関係者の方は当然いると思う。必修逃れをした高校がリストアップされているサイトを見つけたので貼り付けておきます。有名進学校でも卒業できないのでは意味がないです。学校側としては、どのような対策をとるのか知りたいですね。

"必修科目漏れ"まとめwiki


【参考資料】
読売新聞 11月2日社説【必修逃れ救済 “騒動”で見えた高校教育の課題】
朝日新聞 11月3日社説【必修漏れ 高校で何を学ばせるか】
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13:09 | 社会 | comments (2) | trackbacks (1) | edit | page top↑

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Comments

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 こう言うとなんですが、カリキュラムの問題と果たすべき義務を果たさない、というのは問題が全く別です。
 いくら速度制限が馬鹿げていても、改正されなければ法は法です。どんな言い逃れも許されません。
 実のところ、規則は守らなければいけない、という最も基本的な教育を怠っているといえる。
 この状況では、どんなに「現実的」なカリキュラムに変更しても、それは現実から逃げているだけで、なんの解決にもなりません。
 もちろん、ゆとり教育や教育のあり方について検討するのはとても良い事です。
 ですが本質的には、規則を破ってもなんの罰則も受けない、教育と言う名の特権社会の存在が問題なのです。
by: kyouji | 2006/11/07 23:22 | URL [編集] | page top↑
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 kyoujiさん☆コメントありがとうございます。

 結局、必修逃れをした学校側や監視しているはずの教育委員会に何かしら責任追究があったのでしょうか。とりあえず
生徒の救済ばかりが前面に出ていて、根本的なルール無視は、なおざりでしょうか。教師たるもの規則を守れないで教育の最前線に立っていたというのもおかしな話ですね。予備校化と言われるように、教える方も教育の本質を見失っている気がします。
by: 無名 | 2006/11/08 00:11 | URL [編集] | page top↑

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