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Wed.

社説【造反組復党 政治家の声に耳を傾けよう】

【前書き】
 年内解決を急いだ造反議員復党問題も一区切りついたようです。当然、来夏の参院選を視野に入れたものですが、果たして自民党にとって吉と出るか凶とでるか…。今回は、造反組復党について「これだけは言わせて!!」。
 
【今回のテーマ】
・(産経新聞)
【郵政民営化に反対して自民党を離党した平沼赳夫元経済産業相ら無所属の衆院議員12人が自民党に復党願を提出した】

【自民党の立場】
・(産経新聞)
【自民党の党員数は下降線をたどり続けている。昨年末の党員数は122万人で8年連続減少し、ピークだった平成3年の547万人の22%にまで落ち込んだ。】
 ↓
・(読売新聞)
【参院自民党を中心に、党内には、参院選で与党が過半数を確保するのは容易ではなく、「造反」議員や、その後援会組織などの支援が不可欠として、早期復党を求める強い声があった】

【復党条件】
・(毎日新聞)
【中川幹事長は(1)民営化など政権公約の順守(2)首相の所信表明演説への支持(3)党則の順守に加え、反党行為に対する反省などを含んだ誓約書の提出を求め、それが復党の条件だとした】

【造反議員の動向】
(読売新聞)
【平沼氏ら12人は、昨年の郵政解散後の特別国会の首相指名選挙で、小泉首相に投票した。衆院解散で廃案となり、改めて国会に提出された郵政民営化法案には平沼氏以外は、従来の反対姿勢を転換して、賛成票を投じた。】
 ↓
【郵政民営化反対の立場を変えなかった平沼氏を除く11人は、併せて、郵政民営化賛成や「反党行為」への反省などの誓約書を提出し、復党が認められることになる】

【周囲の声】
・(日経新聞)
【自民党の中川昭一政調会長や片山虎之助参院幹事長らが復党問題で「政治には情が必要」などと発言したことは極めて不見識である】
・(朝日新聞)
【(武部前幹事長は)「小泉さんが国民に与えた期待を裏切れば、自民党も安倍首相もあっという間に使い捨てにされる」】
・(産経新聞)
【小泉純一郎前首相が復党問題に対し、「参院(自民党)は間違っている。特定郵便局に頼って選挙をしようというのは逆効果。参院選に負けるぞ」と語ったことにも留意したい】

【世論調査】
・(毎日新聞)
【25、26日に行われた毎日新聞の世論調査で、造反組の復党については61%が反対し、賛成は24%にとどまった。首相の支持率は前回調査(9月26、27日)から14ポイントも減った。】

【各紙の見解】
・(朝日新聞)
【お気の毒なのは「刺客」の面々である】
・(毎日新聞)
【私たちは復党そのものについて、国民を裏切る行為だと再三、批判してきた】
・(産経新聞)
【小選挙区制は、政党が自らの政策への支持を求めて競い合う選挙である。このため党の政策に反対する与党候補者に対し、首相が対抗馬を擁立し、有権者に選択肢を示すことは当然ということになる。】
・(読売新聞)
【郵政民営化をめぐって主張を異にはしたが、安全保障や教育、憲法など、政治理念や基本政策は、「造反」議員も自民党と同じだ】


【後書き】
 自民党が造反議員を受け入れたことについて、特に腹立たしい気持ちはありません。それが安倍さんの判断でしょう。もちろん、参院の青木さんが復党を強く求めたという背景もある。ただ、「政治にも情が必要」という発言はいただけないですね。情で人の是非が左右されたのでは、依存傾向が強くなってしまう。過ちを正すことも大切なわけで、今回復党を認めたことが「情によるもの」であったら、私は反対します。

 各紙の見解は分かり易いものです。左側の朝日、毎日、日経が批判的なコメントを述べ、読売、産経が柔軟な姿勢を見せています。それでは、各紙の気になる見解から見ていきましょう。

 朝日新聞。【お気の毒なのは「刺客」の面々である】というコメントには同感ですね。郵政解散選挙(第44回衆院総選挙)は、昨年の9月11日に行われました。郵政民営化に照準を合わせてきた自民党が今度は参院選を標的にしている。郵政民営化に反対した造反議員は、刺客を送られながらも当選している。その支持基盤の強さに目を付けた自民党は、少しでも参院選が有利になるように造反組復党を目指した。ここが一番世論に理解されない部分でしょうか。私からすれば、郵政解散選挙は単なる政治ショーだった。分かり易さを全面に出す政治が社会を良くすることに必ずしも直結しません。多くの有権者が郵政民営化を推進した自民党に投票したから、296議席(復党すればプラス11議席)という大所帯になった。では、郵政民営化で何がどう変わったのか述べられる人はどれくらいいるでしょうか?実際のところ、私は今でもよく分かりません。衆院選の際も、当然自民党を支持する気にはなれなかった。分かり難くてもマニフェストの整備に力を入れていた民主党の方が将来像を描けるものだった。もちろん、民主党の全てを支持するわけではありませんが…。故に、刺客として送り込まれた小泉チルドレンなる新人議員のほとんどは噛ませ犬に過ぎなかったと思います。ヒラリーマンだの、料理研究家だの…本当に役に立つのか??いまだに疑問です。

 読売新聞。上記で述べる通り、郵政解散選挙自体が異様なものだったのだから、そこで生じた造反議員が復党することも特に異議はありません。読売新聞は、郵政民営化に反対したというだけで、政治理念などに違いはないことを指摘しています。中川幹事長は厳しい復党条件を突きつけ、結果的に最後まで「郵政民営化反対」を貫いた平沼さんだけが復党見送り?になった。この厳しい条件が意味することは、世論の声を少しでも緩和する狙いがあると思います。自民党としては世論の反発が気になる。何の制約もなしに復党を許したのでは自民党批判に火種が移る可能性もあるから、衆院選の際に「郵政民営化反対」という判断を帳消しするものを求めた。野田聖子曰く「屈辱的なものを書かされた。あはは。」だそうです。今回、復党で11名が誓約書を提出したわけですが、いまだに意思を貫いている平沼さんには好印象ですね。それに比べて、手の平を簡単に返した野田聖子以下11名の復党議員には失望する限りです。私は造反議員復党に異議はありませんが、造反議員自体を軽視するところは少し読売新聞と違うかもしれません。そんなに簡単に考えを変えれるのなら国民の代表である政治家になる必要はない。もちろん、復党する理由には訳があるのですが…。

 毎日新聞。造反議員の復党は【国民を裏切る行為】だと述べています。裏切ったのは、造反議員も同じことでしょう。それに、小泉政権時に復党話が持ち上がったのならまだしも、安倍政権へ変わってからのこと。何から何まで小泉路線を追随することを望んでいるのでしょうか。私は、安倍カラーがあっていいと思いますよ。今後、議員を辞さない覚悟で自民党と心中しなければならない造反議員は、復党したとしても立場は追い込まれています。自民党が推す法案に異論を唱えることなく、何があっても首を縦に振るということでしょうか。私から言わせば、それこそ「国民を裏切る行為」だと思う。国民感情を刺激しないために厳しい誓約書を提出させるのもいいですが、それに応じた造反議員はもっと悪い。造反議員からは「水がない。このままでは干上がってしまう」という悲痛な声が聞かれました。水とは政治資金のことですね。造反議員として無所属でいることと、自民党議員でいるのでは政治資金に大きな差が生じます。朝日新聞が取り上げているように、11人の復党で政党助成金が自民党に2億5千万転がり込むことになる。つまり、鵜飼の鵜の如く、造反議員には集票力を生かして働いてもらおう、というわけでしょう。政治資金がなければ、何もできないというのも政治家の黒い陰ではある。

 産経新聞。基本的には違和感のない文章ですが、【小選挙区制は、政党が自らの政策への支持を求めて競い合う選挙である】という点について少し述べたいですね。党議拘束を行うことにあまり賛成できない私としては、議員個々の考えが「反対意見」という不利な立場に追い込まれるて黙殺されてしまうのが納得できないですね。もちろん、バラバラの意見を述べていたのでは政党を作る意味はありませんが、今回の造反議員のように自存自栄(とでも言うべきか)のために意思を曲げることは許せません。正直、郵政民営化に反対する人はもっとたくさんいたと思う。しかし、自民党を追い出されるリスクを考えると賛成票を投じるしかなかった。それが、現実だと思います。各政治家がHPなりブログを立ち上げている現在では、個々の見解に触れ易くはなったと思います。討論番組で政治家の印象が左右されることもある。自分なりの考えをもって政治活動を送る人は応援したいですね。

 「何れ造反議員だったことも忘れられる」という声もありますから、しっかり議員の詳細を明記しておきましょう。要注意人物ということで^^)

【復党議員】
・山梨 2区  堀内光雄
・山梨 3区  保坂武
・岐阜 1区  野田聖子 
・岐阜 5区  古屋圭司
・徳島 2区  山口俊一
・福岡11区  武田良太
・佐賀 2区  今村雅弘
・佐賀 3区  保利耕輔
・宮崎 2区  江藤拓
・宮崎 3区  古川禎久
・鹿児島5区  森山裕

【復党見送り?】
・岡山 3区  平沼赳夫

 政治家が選挙を重視するのは、いわゆる「国民の声を意識している」ことであり、有権者の意見を聞くどころか操作しようとしたタウンミーティングのヤラセ問題なんてのはもってのほかですね。ただ、政治家・有権者双方が分かり易さばかり追求するのもどうかと思う。簡略化されたことで説明不足に終わる方が、後々面倒でしょう。多少なり、国民の側からも政治家の声に耳を傾ける気持ちが必要だと思います。


【参考資料】
読売新聞 11月28日社説【復党問題]「これで一応の区切りはついた】
朝日新聞 11月28日社説【11人の復党 「刺客」は使い捨てか】
産経新聞 11月28日主張【自民復党 幅広い支持獲得が肝要だ】
毎日新聞 11月28日社説【郵政造反組復党 「踏み絵」でも筋は通らない】
日経新聞 11月28日社説【復党は有権者の理解を得られない】



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