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社説【ロシア元スパイ奇怪死 批判する口は次々に塞がれていく】

【前書き】
 「類は友を呼ぶ」という諺がある。北朝鮮を支援する国も、やはり一癖ある。その中に含まれるロシアで奇怪な事件が続出しています。今回は、元スパイ奇怪死について「これだけは言わせて!!」。
 
【毎日新聞より】
【今回のテーマ】
【英国に亡命した元ロシア連邦保安庁(FSB)中佐のアレクサンドル・リトビネンコ氏が死亡した事件は、尿から毒性の強い放射性物質ポロニウム210が検出され、関心が一挙に高まっている】

【リトビネンコ氏】
【リトビネンコ氏は1998年、ロシアの政商、ベレゾフスキー氏の暗殺命令を上司から受けたことを暴露し、6年前、亡命した。英国の市民権を持ち、プーチン政権への批判を続けてきた。】
 ↓
【最近は、ロシアの女性記者ポリトコフスカヤさんが10月、モスクワで射殺された事件を調べていた】

【ポロニウム210】
【ポロニウム210を一般の人が製造したり入手するのは難しい。毒性は青酸カリよりはるかに強く、元素の中で人体に対し最も有毒とされる。】

【毎日新聞の見解】
【対露感情の悪化を防ぐためにも、ロシア政府は英国の捜査当局に協力し真相解明に努めるべきだ】


【後書き】
 これまでロシアに関連するニュースは、ほとんど見聞きしませんでしたが、一連の事件を見る限り一癖ある国のようです。以前、ポリトコフスカヤ記者の射殺事件をエントリーしましたが、ロシアでは奇怪な死を遂げる人が続出している。共通するのは、「プーチン政権への批判」でしょうか。読売新聞紙面を参考に、事件を見ていきましょう。

 リトビネンコ氏は、旧ソ連軍中佐を経て88年に連邦保安局(FSB)の前身である国家保安委員会(KGB)で組織犯罪を担当していた。その後一転し、1998年11月「上司からベネゾフスキー氏の暗殺を指示された」ことを会見で発言するなど、プーチン(当時、FSB長官)とFSBを告発するようになる。2000年、英国へ亡命を申請して認められている。2002年、ベレゾフスキー氏の支援により、FSBの謀略を告発する本を出版する。その本の内容とは、1999年、モスクワのアパートで300人以上が死亡するテロ事件は、チェチェン武装勢力の仕業ではなくFSBの自作自演だったというもの。当然、露情報当局から狙われていたため、誰かと会うときは必ず多くの人が集まるような場所を選んでいた。

 11月1日のリトビネンコ氏の動きは見ていきましょう。リトビネンコ氏は、ロンドン市内で幾つかの会合を行った後に体調を壊している。午後3時、繁華街ピカデリーのすしバーでイタリア人(環境犯罪専門家)と食事。その後、メイフェア地区のホテル「ミレニアム」で元KGB職員ドレイ・ルゴボイ氏を含めて3人で会談している。ロシアの政商で同じく英国へ亡命しているボリス・ベレゾフスキー氏の事務所も訪れている。その他、ベレゾフスキー氏所有の警備会社にも訪れた。現在、ポロニウム210は12か所から検出されており、すしバー、ホテル、ベレゾフスキー氏事務所、警備会社からも検出されている。

 まずは、すしバーですが、同席したイタリア人はリトビネンコ氏に情報を提供したようですが、事件への関与は否定している。続いて、ホテルで会ったルゴボイ氏は11月24日のラジオ放送に出演し「彼は何も注文しなかったし、我々も何も勧めなかった」と述べている。そして、ベレゾフスキー氏ですが…リトビネンコ氏が容体が悪化した後、有力紙「イズベスチヤ」が行ったネット上での世論調査では「ベレゾフスキー氏の陰謀説」と答える人が54%を占め、「露特殊機関の標的になった」と答えた人は14%でした。英国側は露特殊機関の関与を疑っているため、少し事件の見方が違っているようです。
 
 ポロニウム210は、モスクワ・ロンドン線で就航していたブリティッシュ・エアウェイズ旅客機の2機からも検出されている。英紙ザ・タイムズによれば「事件発生前にモスクワからロンドン入りした男性を特定しており、事情聴取する」と意向を示している。水面下による捜査が犯人逮捕へ結びつけばいいのですが…。

 その他、ロシア関連の事件を挙げてみましょう。

 ・1978年9月。ロンドンでブルガリアの反体制作家ゲオルギー・マルコフ氏が毒を仕掛けられたコウモリ傘で殺害される。遺体から見付かった小金属球から毒物パラジウムを検出。 

 ・1981年5月。ローマ法王ヨハネ・パウロ2世がバチカンでトルコ人青年に撃たれ、重傷を負う暗殺未遂事件。伊紙がKGBが指令した証拠書類の存在を報道。

 ・2003年7月。野党系ノーバヤ・ガゼータ紙のシェコチーヒン副編集長が「アレルギー発作」で突然死。汚職や資金洗浄問題を追及していた。

 ・2004年9月。チェチェン武装勢力による北オセチヤ学校占拠事件の仲介に向かう機上で、ポリトコフスカヤ記者が飲み物に毒を盛られ、入院。

 ・2004年9月。ウクライナ大統領選で、ユシチェンコ候補が出馬後、顔立ちが急変する奇病。対抗馬の親露派候補陣営による「毒盛り」説。

 ・2006年10月。ポリトコフスカヤ記者が自宅アパートのエレベーターで射殺される。

 ・2006年11月。ガイダル元第1副首相・首相代行がアイルランド・ダブリンのホテルで朝食を摂った直後に体調を崩し、重体になっている。医師によると、自然界にない合成物質が原因と見られる。ガイダル氏は「帝国の死 現代ロシアのための教訓」について講演するためダブリンを訪れていた。プーチン政権の経済政策に批判的な立場がだ、ロシア政府との繋がりは強い。

 あくまで、上記事件は「ロシア・旧ソ連圏の情報機関関与が疑われる事件」です。捜査の仕方が悪いのか、犯行手口が巧妙なのか、明確に犯人への糸口を掴んでいるわけではない。ただ、批判的な発言を殺害という形で消し去ろうとしているのは事実です。当然、プーチン政権への批判へ飛び火するのは必至だと思う。

 これら一連の事件で、ふと思い出したのが映画「レオン」。掃除屋(暗殺者)と少女が恋をするストーリーですが、暗殺に頼らなければ取り締まれないほど世の中は腐っているという点には余り目が向けれなかった。これまで感動作の一つだと思ってきましたが、現実と照らし合わせるとやはり「奇麗事」かなと思う。他にも映画だから踏み込める問題というのもありますね。

 英露は、冷戦時にスパイ合戦で対立した関係にある。英国内には、プーチン大統領と対立したベレズフスキー氏を始め、チェチェン武装勢力の幹部アフメド・ザカエフ氏らが亡命しており、ロシア側は引き渡しを要求している。英国側は、これを拒否し、英議会外交委員会で今年5月に「ロシアの人権状況に懸念を表明する報告書」を公表している。英露関係の亀裂が再び広がっている中、ブレア英首相はプーチン大統領との信頼関係を強調した。それは、英露の通商関係の増大、欧州連合のガス供給3割をロシアに依存しているなど簡単に対立できる立場ではないからのようです。ロシアの動きにも要注意ですね。


【参考資料】
毎日新聞 11月30日社説【元スパイ変死 真相究明に露は協力せよ】


【関連エントリー】
社説【ジャーナリスト暗殺 犠牲の上に成り立つ社会】
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19:36 | 国際 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

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