--.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | comment (-) | trackback (-) | edit | page top↑

  あなたの一票が救いです,,,,,(((( *≧∇)ノノノ
Sat.

社説【「親殺し」に「いじめ自殺」 モノが在り過ぎるから消えてしまう命】

【前書き】
 今年、特に下半期は子どもに目が向けられることが多かった気がする。もちろん、教育現場で問題が多発しているためですが、将来を背負うであろう子どもたちのことを真剣に考えることは大切だと思います。今回は、厳罰化について「これだけは言わせて!!」。
【トラックバックしました】
飯大蔵の言いたい事
robasanのトピックス
新米教師Kameの超プロへの道~カメ式指導方法研究室~
荒井講師のBlog
世相
 
【産経新聞より】
【今回のテーマ①】
【両親を殺害したうえ、ガス爆発を起こした少年被告に対し、東京地裁は懲役14年(求刑同15年)という極めて厳しい判決を言い渡した】

【犯行の残虐性】
【この裁判は、昨年6月、東京都板橋区の建設会社社員寮で、当時15歳で高校1年だった長男(17)が、父親の頭を鉄亜鈴で殴り、首を包丁で刺して殺害、母親もめった刺しにして殺すという残虐な犯行だった】
 
【弁護側の主張】
【犯行の背景には長期間にわたる両親からの心理的虐待を含む不適切な養育が起因している。犯行後は反省しており、保護処分による矯正効果が高いことを理由に、東京家裁に移送し、少年院に収容して更生させるべきだ】

【判決理由】
【少年は短絡的な理由から計画的に両親を惨殺するという執拗(しつよう)にして冷酷かつ残忍な犯行とし、社会に大きな不安を与えた凶悪重大事件と断罪した。そして、被告人に自己の犯した行為の重大性を認識させ、自覚させるには、刑事処分が相当との結論を下している。】

【厳罰化】
【今回の裁判は、改正少年法で刑事処分が可能な年齢が16歳以上だったのが、14歳以上に引き下げられて以降、殺人罪で初めての犯行時16歳未満の少年への判決だった】

【今回のテーマ②】
【政府の教育再生会議は、全国でいじめを苦にした子供の自殺が相次いでいる事態を受け、8項目の緊急提言をまとめた】

【提言の内容】
【特に注目したいのは、いじめをする側の児童生徒に対し、社会奉仕や別教室での授業など具体的な指導方法を明記したことだ】
【提言はさらに、いじめを見て見ぬふりをする者も加害者とみなし、いじめにかかわったり、放置・助長したりした教師に対する厳重な懲戒処分を教育委員会に求めた】

【厳罰化の是非】
【再生会議では、「出席停止」という厳しい措置も検討されたが、「いじめた子が学校へ戻ったときの(仲間の間での)位置が難しくなる」(伊吹文明文部科学相)との慎重論も出され、提言では「毅然(きぜん)とした対応」という表現にとどめられた】

【産経新聞の見解】
【奉仕活動は、いじめ対策だけに有効なのではない。道徳の時間や総合学習で、ふだんから老人ホームや病院での介護実習、公園の清掃などを経験させておけば、おのずから弱者を思いやる心や公共心がはぐくまれよう。】


【後書き】
 悪い意味でですが「子どもに目が向けられている」ことには変わりない。じっくり考える必要があると思いますよ。昨年は、高齢化の問題が多く取り上げられており、少子化対策などに目が向けられていなかった観がある。もちろん、昨年少子化対策が行われていなかったわけではないし、現在高齢化対策が行われていないわけでもない。最近、周囲の人と話しているとやっぱり話題は「いじめ問題」一色なんですよね。悪いとは思わないけど、トップニュースのことしか頭にないのでは隠れた問題には気付き難いと思う。新聞を開いて目を通すだけでも、1日で色々な話題があるものです。

 まずは、板橋両親殺害の判決から。これまでは少年という立場を考慮して、どんな犯罪でも保護処分が大半だった。しかし、改正少年法により刑事処分は16歳以上から14歳以上へ引下げになりました。今回の判決で「犯行時16歳未満の少年」が初めての殺人罪を受けたわけですね。改正少年法は、2001年4月から施行されている。この5年間が意味することはなんでしょうね。殺人罪を適用するほどの凶悪事件がなかったから?それとも、「少年は保護処分で更生を」という固定観念があったから?

 今回の事件、確かに凶悪だと思います。計画的に両親を殺害し、証拠を無くすためなのか殺虫剤を使って犯行現場を爆破している。弁護側は「両親の心理的虐待」を主張していますが、判決では「両親に教育的配慮を欠く不適切な面があったことは否定できないが、弁護側が主張する虐待はなかった」と述べている。「親を殺す子ども」というのは最近になって当り前になりましたね。勿論、背景に虐待なり親(大人)から子どもに対する圧力があることがほとんどでしょう。以前ならどこかで冷静にさせる要素があったと思うんですが、今は思い立ったが吉日のごとくネット検索で生かし方も殺し方も分かる時代になった。足りない脳みそに間違った知識を詰め込んだ結果が少年犯罪の急増なのかもしれない。

 そういう意味でも、少年時は田舎の不憫な生活が一番だと思います。無ければ見つけるけど、有れば使うでしょ。余計なモノが社会には氾濫し過ぎている。それも善悪の判断も付かない子どもが簡単に手にすることができる。利便性ばかり追求すると、こういう無神経な人間がどんどん生まれてくるんですよ。子どもの教育まで簡略化されていることに危機意識を持つべきですね。特に子どもを持つ親ですよ。私も自分の部屋はありましたが、絶対にテレビだけは置かしてくれなかった。引篭もってしまうからね。親子のコミュニケーション不足が、子どもの教育を停滞させている原因でもあると思う。

 そして、教育再生委員会の提言。ヤンキー先生(義家弘介さん)は「加害者に反省させることが先決。いじめられた子が我慢し、転校しているのは本末転倒」と述べ、加害者の出席停止を求めている。一方で、伊吹文科省は「いじめた子が学校へ戻ったときの位置が難しくなる」と慎重論を唱えている。双方の言い分には一理有ると思います。いじめというのは、いつまでも「いじめっ子」「いじめられっ子」が固定されているとも限らない。いじめっ子がいじめられるパターンは少なくても、いじめられっ子がいじめる側に回ることは多いと思う。それに、いじめ問題で欠かせないのは「いじめの定義」です。筑前町のバカ教師が生徒をイチゴに例えて「あおまう(高価)」や「ジャムにもならない」と言っていたらしいですが、「先生はイチゴ畑に間違って植えられた薩摩芋ですよね。形は不細工だし、大き過ぎて売り物にもならない。それにここはイチゴ畑だから、そもそも売るつもりもない。そう言えば、さっきうちの爺ちゃんが焼き芋にして食べてました。ブーブーオナラしながら、本当に臭かった。」くらい言い返せるユーモアな生徒がいればいいんですけどね。極端過ぎる例えですが、いじめられる側が過剰に被害者意識を持っていることも考えられる。

 いじめ問題をエントリーする上で、私は必ずと言っていいほど「弱者よタフになれ!!」という言葉を並べてきました。少しは、いじめっ子側への意見も述べてみたいですね。

 正直、いじめっ子はどうでもいいから語りたくなかったんです。誰だっていじめに値することをしてきたと思う。いじめられ易いタイプって明確にいますよ。空気が読めない人、ネガティブな人、特徴的な容姿などなど。「何か違うよね」→「一緒にいたくない」→「ウザい」という感じで、周囲からの風当たりも強くなるでしょう。大人になれば、誰とでも上手く接することができる訳ではない。子どもの視点なら、尚更「無知による残酷さ」が顔を出す。それが無意識だから、いじめっ子はいじめている意識がない。故に厳罰化をしたところで、教育現場の改善に繋がるとは思えない。みんなでいじめていたら学級閉鎖ですね。

 「出席停止」という厳罰化は避けたようですが、「社会奉仕や別教室での授業」を指導することにした。どの道、問題児として外されることで更に非行に走らなければいいですけどね。「その程度で改心するはずがない」という声には同感です。ただ、選ぶのは本人です。子ども心に「いけないことをした」と思えば反省するし、「何で俺だけが」と棚上げ論を持ち出す子どもはどうするのか?という話にもなる。手っ取り早く、暴力で分からせるのが一番だった。「お前は間違ってる」ってゲンコツ一発でいいでしょう。鞭を失った教師が飴だけで教育しようとするから、子どもは調子付く。自分の弱さを自覚できない人間は、いじめっ子だろうといじめられっ子だろうと明るい将来はないと思います。子どもに夢を見せるのも、現実を見せるのも大人の役目ですよ。

 産経新聞の主張は、必ずしも反対ではないです。ボランティアを通して、気付くこともある。始まりが強制であっても、何か気付いてくれる子どもがいるかもしれない。そもそも、100%いじめがなくなる社会を目指そうって考えるのは無意味だと思う。だって、人間だから好き嫌いはあるし、ストレスが溜まる生き物です。しかし、人と人は共存しなければならない。そこに生じた摩擦の一つがいじめですよ。そんなに驚く話ではない。変わったのは、人間の生きる気持ちでしょ。義理人情を熱く語る頑固親父がいなくなったのは大きいと思いますよ。社会は不干渉になり、隣に住んでいる人のことなんて知らないのが当り前になった。子どもが抱える不安感が「死ぬしかない」と思わせるのは現代社会の雰囲気なのかもしれない。

 だから、死にたいなんて考える子ども(大人もね)に喝を入れなきゃダメなんだって。昨日、「ALWAYS 三丁目の夕日」が金曜ロードショーで放送されていました。勿論、録画したんですけどまだ観てません。昭和という古き良き時代がテーマなのかな?何となく想像はつくけど、今とは違って「物はなかったけど人の心は温かかった」という時代なんでしょう。正確には、「物がなかったから人の心は温かかった」のかもしれない。現代の助け合わなくても生きれる裕福さが、人の心を冷たくしたのかもしれませんね。「利便性ばかり追求してはいけませんよ」と言いたくなる。

 
【参考資料】
産経新聞 11月30日主張【いじめ緊急提言 問題児童に奉仕は良い薬】
産経新聞 12月2日主張【板橋両親殺害判決 厳罰化に沿う妥当な判断】



【関連エントリー】
社説【いじめと自殺 いつからワンセットになったんだ?】
社説【いじめ対策 朝日新聞に倣って奇麗事を並べてみよう】
社説【いじめ自殺 いじめられっ子にエールを】
社説【いじめ自殺 あなただったらどう説得する?】
社説【いじめ自殺 飴と鞭の使い分け】
スポンサーサイト
20:12 | 社会 | comments (5) | trackbacks (1) | edit | page top↑

  あなたの一票が救いです,,,,,(((( *≧∇)ノノノ
特集【北朝鮮が台風の目になる】 | top | 特集【ピンボケしたり狂言したり】

Comments

#
 荒井公康さま☆コメントありがとうございます。

 これは、ご丁寧に。mixiは登録してますけど、今はほとんど使ってないですね。何かデザインが気に入らない^^) コミニティの探し方すら知りませんが、何かの縁がありましたら参加したいです。
by: 無名 | 2006/12/03 22:52 | URL [編集] | page top↑
# トラックバックありがとうございました
いじめっ子をどんどん供給している親の自覚が生まれない限り、この問題が絶えることはないでしょう。
いじめっ子、いじめられっ子を論じても、いじめっ子の親に届かない限りに於いてです。

それにしても教育再生会議の提言は全く内容のない寂しいものでした。
by: 「世相」の小言こうべい | 2006/12/03 23:02 | URL [編集] | page top↑
#
「世相」の小言こうべいさん☆コメントありがとうございます。

 まぁ、人それぞれの考えはあると思います。それが100%の解決に結び付かなくても、少しずつ何か改善されれば良しとすべきですよ。私もまだ親になる機会はありませんが、実際のところ親の苦労を知っているから、どんな育て方をすればいいのか不安感はありますね。今でこそ、ありがたかった母親の一発も、当時は「何で殴られないかんの!!」ってな感じで反抗してましたからね。「親の心、子知らず」とは言ったものですね。子供のために鬼にならなければならないときがあると思います。
by: 無名 | 2006/12/04 00:57 | URL [編集] | page top↑
#
 揚げ足取りみたいな話で恐縮なんですが、都市型犯罪があるのと反対に、村落型犯罪というのもありまして。
 家族を殺す、親しい人を憎むあまり殺してしまうってのは村落型の犯罪という側面もありまして。
 マスコミって偉そうに犯罪の講釈をするんですが、間違っている事が少なくないです。
 この種の犯罪はある種、愛情の裏返しなので、ある程度の確率で発生します。
 痛ましい犯罪はなんとかすべきではあるんですが、こういう問題を考える時には、一歩引いた視点が必要になりますね。
 マスコミはそういう大事な事を無視して視聴者を煽る事に終始してしまいますが。
by: kyouji | 2006/12/05 21:19 | URL [編集] | page top↑
#
 kyoujiさん☆コメントありがとうございます。

 揚げ足取りでも結構ですよ。そうそう、最近「マスコミの情報操作」にも敏感になってたんです。が、まんまと引っ掛かってましたね。私は、単に「ALWAYS 三丁目の夕日」の感動を伝えたかっただけなのかもしれないですね。

 ただ、愛情の裏返しが親殺し・子殺しに繋がっている社会は正常だと思えません。今日、昼間時間があったので水谷修さんの「夜回り先生」を読んでました。非現実に思える文章の羅列を受け入れるのには少し時間がかかりましたが、問題児は決まって親に問題がある。これも水谷先生の見解を集約したものだから、そこへ目が行って当然なんですが。

 便乗して突っ込んだ話をすれば…「喧嘩するほど仲がいい」って言葉は死語になっている気がする。「殺し合うほど…」お互いの仲を再確認する場を失うのも殺人の怖いところですね。
by: 無名 | 2006/12/05 22:49 | URL [編集] | page top↑

Post a comment.















管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。