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Tue.

社説【院内感染 「病は気から」と言いますが…予防も大切です】

【前書き】
 思いもよらないことを打ち明けられるかもしれない。私は、どうしても病院を敬遠したくなります。今のところ目立った異常はありませんが「本当は怖い家庭の医学」という番組を観た日には凄く不安になるんですよね。いつまでも健康でいたいんですが、それが中々難しい。今回は、院内感染について「これだけは言わせて!!」。
 
【産経新聞より】
【今回のテーマ】
【埼玉医大病院が、11月29日に医療法に基づく、厚生労働省と埼玉県の立ち入り検査を受けた】

【院内感染】
【埼玉医大病院では、昨年までの2年間に100人以上の入院患者から多剤耐性緑膿(りょくのう)菌(MDRP)が検出された】
 ↓
【外部の専門家を入れた調査委員会が調べたところ、半数がこの細菌による院内感染だった可能性が高く、亡くなった患者6人のうち5人も、院内感染を否定できないことが分かった】
 ↓
【全国の病院で抗生物質の効かない耐性菌などに入院患者が集団で感染する事態が、後を絶たない】

【多剤耐性緑膿菌】
【多剤耐性緑膿菌は、土壌や人の皮膚、気管などに普通に存在する緑膿菌のうち、複数の抗生物質が効かなくなったもので、治療ができず、入院患者が肺炎や多臓器不全で死亡するケースがある】

【耐性菌】
【同じ院内感染を引き起こす耐性菌には、特定の抗生物質が効かないメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などがある】
 ↓
【耐性菌は通常、健康な人には何ら問題はないが、体力(抵抗力、免疫力)の落ちた病人には大敵となる】

【防止策】
【それには(1)院内外での情報の公開と共有(2)疫学知識を持った専門家の養成(3)対応マニュアルの迅速な作成-が求められる】


【後書き】
 「病気のことは医者任せ」という部分はある。遺伝的、不慮の事故などを除いていくと、人間の生活習慣が引き起こす病気が思い浮かびます。典型的なものは風邪でしょうか。最近知ったのですが、風邪というのは病名ではないようです。正式名は感冒(かんぼう)。更に言うと、風邪を治す薬はありません。薬局などで売っている総合風邪薬というのはあくまで対症療法なので、「熱を下げる」「咳を止める」などの効果があるだけです。

 感染病を引き起こす病原微生物として、「細菌」と「ウイルス」を挙げましょう。細菌というのは、体内で栄養を蓄えて増殖するもの。抗生物質で殺せます。一方、ウイルスは遺伝子を持ち、他の生物の細胞を利用して増殖していきます。ウイルスを殺す薬はないので、身体の抵抗力を上げて対処するしかない。「風邪を治す薬がない」というのは、風邪の8割がウイルス感染なので抗生物質は無効なんです。風邪は2~3日で治る些細な病気だと思っていると痛い目を見るかもしれませんね。

 インフルエンザは、流行性感冒と言われます。寒い冬の時期、インフルエンザが蔓延して数日間寝込んでいなければならない場合もあります。詳しくは、最下部のエントリーで。インフルエンザに絶対かかれない人は、ワクチン接種をお勧めします。ワクチンは、体内に抗体を作り、感染を防ぎます(軽減)。要は、体内に弱い病原体を注入して、感染する前に免疫力を高めておくことです。準備運動みたいなものでしょうか。もちろん「これが流行るだろう」と予測するのだから、まるで違うインフルエンザウイルスが流行ってしまえば、ワクチン接種は無意味です。そうそう外れるものではないと思いますが。

 院内感染の怖いところは、患者の抵抗力が弱いので、感染ルートを早期発見しなければ、瞬く間に広がってしまうことです。院内感染を防ぐ上で必要なことは「消毒」と「滅菌」です。消毒と言うのは、病原微生物に成りうるものを消すこと。病室に入る前に手を消毒したりしますね。そして、滅菌とは、微生物の良し悪しに関わらず全てを殺すこと。今年9月、栃木県の自治医大病院でセレウス菌の集団感染が見付かりました。その原因とされたのが、患者の身体を拭くおしぼりやタオルでした。おしぼりやタオルの洗濯を委託された工場では、80度の熱で10分間滅菌する処理が行われていました、セレウス菌は80度では死にません。大型の洗濯機の中には、通常の100倍のセレウス菌が検出されました。

 また、今年の5月、高知県の高知大病院で多剤耐性緑膿菌(MDRP)の集団感染が見付かりました。感染経路は、簡易トイレを洗うブラシ。トイレブラシは、72万~8億個の細菌がいると言われます。普通の人なら感染しなくても、抵抗力の弱い患者や高齢者にとっては脅威ですね。では、トイレ掃除をした後はどうすればいいかと言えば、細菌の増殖を防ぐために外で乾燥させるのが一番です。トイレを洗った後、トイレブラシをすぐに専用ケースにしまうのはやめましょう。

 日本は医療分野に長けているかもしれませんが、それが仇となることもある。細菌と抗生物質は、イタチゴッコなんです。A細菌を殺すA抗生物質が出来れば、A抗生物質では効かないB細菌(耐性菌)が生まれ…と延々続いていく。オランダでは、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が検出されると、感染者を隔離して素早く感染ルートの遮断などが行われる。しかし、満床もしくは満床に近い病棟が多い日本では、感染者を隔離できず他の患者に知らせないまま治療することがある。それが抗生物質の乱用に繋がり、結果的に医療機関で検出される黄色ブドウ球菌のうち、抗生物質が効かないMRSAの割合が約65%と世界で一番高いわけです。日本の病院は、必ずしも病院を治す場所ではないわけですね。

 感染管理認定看護士による院内感染の対策が講じられています。それに院内に限らず、病気は感染します。日和見感染というものもある。普通の抵抗力を持っていれば感染しなくても、抵抗力が弱まっていると感染もし易い。「風邪くらいなら」と思い込み、酷い病を引き起こすこともあります。不安があれば病院に行って、適切な診断を受けることが大切ですね。私が言えた立場ではないですが…。来年早々忙しいので、絶対にインフルエンザにはかかれないんですよね。今年の内に予防接種を受けておこうと思います。備えあれば憂いなしですね。

 今回、直接は関係ないことですが、ジェネリック品について少し説明しておきたいです。新薬の研究開発は10~15年、費用は150~200億かかると言われます。それに対して、後発品と言われるジェネリック品があります。新薬を開発したメーカーは、製造・販売を独占することができますが、特許期間が切れると他のメーカーも「同じ成分」「同じ効果」の薬剤を製造することができます。有効性や安全性が確かめられた成分なので、ジェネリック品を作るには時間も費用も少なくて済みます。故に患者に安く提供することができる。ここまでは誰でも知っている知識だと思います。ただ、ジェネリック品は先発品と同じ成分・同じ効果ですが、「添加剤」まで同一ではありません。今まで服用していた薬と同等のジェネリック品を使ったとして、絶対に副作用が出ないとは言い切れないことも知っておきたいですね。


【参考資料】
産経新聞 12月4日主張【院内感染 衛生管理の甘さをなくせ】


【関連エントリー】
社説【新型インフルエンザ 対策は「まず知ること」】
社説【医療情報公開 病院へ安心して行きたい】
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22:34 | 社会 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

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