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Sun.

社説【本間税調会長辞任 安倍さんには国民の声が聴こえていない】

【前書き】
 安倍政権の支持率低下は止むを得ないようです。郵政民営化に反対してきた造反議員を復党させ、世論の批判は高まりました。道路特定財源の一般財源化にも大きく踏み込むことはできなかった。これらに留まらず本間税調会長の不手際が発覚してしまった。政治家が嫌われる理由は、言ってることとやってることが真逆だからでしょうか。流石に安倍政権を擁護することはできませんね。今回は、本間税調会長辞任について「これだけは言わせて!!」。
 
【今回のテーマ】
・(読売新聞)
【政府税制調査会の本間正明会長(大阪大教授)が、辞任する意向を安倍首相に伝え、了承された】


【辞任理由】
・(朝日新聞)
【東京・渋谷の一等地に立つ豪華な官舎に、家族ではない女性と暮らしていた疑惑が世論の厳しい批判を招いた】
 ↓
・(日経新聞)
【違法な行為は確認されていないものの、本間氏が官舎を含む国有財産の処分に携わっていた事実などから国民の間に不信感が広がり、職にとどまれば今後の税制論議にも悪影響を及ぼす恐れがあった】


【上げ潮経済政策】
(読売新聞)
【経済成長を持続させて税の自然増収を拡大し、できれば消費税率の引き上げは回避する――という政策だ】
 ↓
【これを実現するため、首相は、消費税率引き上げに前向きな石弘光・前税調会長の留任に異を唱え、成長論者の本間氏を会長に据えた、といわれる】
 ↓
【来年度税制改正で、本間氏は首相の期待に応えた。税調の答申は、経済成長を前面に出し、法人税を中心とする減税一色となった。「消費税」には、一言も触れていない。】


【政府内の見解】
(毎日新聞)
【問題が表面化した当初、塩崎恭久官房長官は「ルールにのっとったもの」と説明。首相も「職責をまっとうすることで国民の信頼を回復していただきたい」と辞任は必要ないとの考えを表明していた】
 ↓
【ところが、自民党内からも批判が強まると官邸サイドは「本間氏本人が辞任するというのならやむを得ない」と一転、逃げの姿勢になった】


【内閣主導】
・(朝日新聞)
【本間氏以前の政府税調は、財務省の意向をくんだ人が会長に選ばれるのが通例で、首相の諮問機関という看板は名ばかりだった】
 ↓
・(読売新聞)
【運営も従来の財務、総務省中心から内閣府が主導する形に変わった。税調は名実共に「首相の諮問機関」となった。】



【後書き】
 現在、内閣支持率はどれくらい落ちたのでしょうか。過半数は割っているでしょうね。支持率というのは、一見ただの数字なんですが、世論の声が反映されていると考えれば重要な指標です。安倍さんは、世論を見誤ったのかもしれない。参院選の自民党大敗が見えてきましたね。私は、安倍さんのタカ派的なところが好きだったのですが、それはあくまで官房長官時代の話。この先、得意の外交だけで世論の支持を得るのは難しいでしょう。

 毎日新聞が指摘していたように、民主党前代表の前原さんを思い出します。前原さんも、若さゆえに永田爆弾(ライブドアへの送金に関するメール問題で、不確かな情報の正当性を主張し続けた挙げ句に自爆した永田寿康のこと)に被弾してしまった。今回の安倍さんの言動もそれに近かった。本間さんは、不正を行ったわけではないんです。単に公務員官舎に無届けの女性と同居していただけの話。ただ、税調会長という立場上、なぜ格安の公務員官舎を借りた上に不倫の疑いを立てられてもしょうがない行動に出たのか。政治不信を助長する行為ですね。

 本間さんは今年の6月27日の経済財政諮問会議において、宿舎などの国有財産の売却・有効活用策を主張する立場だった。財務省課長が「営利目的でなく、公務の要請で入居している」と格安の公務員官舎の正当性を主張したのに対して、本間さんは「世の中では通用しない」と批判した。しかし、裏では自らもJR原宿駅付近の一等地に3LDKの公務員官舎を7万7千円で借りていた。どうしようもないアホですね。こんな人は税調会長を辞任する以前に政治家であっては困ります。潔く政治活動も辞められた方が身のためだと思いますよ。

 さて、「本間さんが公務員官舎で不倫している」という話の出所はどこなんでしょうね。一つは、財務省の陰謀説があります。公務員官舎の管理情報を握っている財務省は、安倍政権になってから税調の影響力を失いました。当然、安倍さんに対して不満があるでしょう。消費税増税に触れない本間さんの起用も納得いかなかったはず。つまり、今回の辞任の背景には財務省が情報を流した可能性も否定できないわけです。出所がどこであろうと、一つの事実として明らかにされて良かったです。

 安倍さんは、これからどうするのでしょうか?安倍さんの言動は、世論のみならず自民党内の足並みを乱しているとも思える。私は、安倍さんが消費税増税に触れようとしないのは「増税=支持率低下」だから踏み込まないのだと思っている。しかし、引くにも押すにも支持率は低下している状態です。「消費税増税」ではなく、税収の底上げを図る「上げ潮経済政策」を押すことを批判するつもりはないです。ただ、のんびりしていると本当に財政破綻を招くことになる。否、すでに破綻していると言ってもいいのでしょうか。手っ取り早いとは聞こえが悪いですが、不公平感が少ない消費税を増税するのが一番良いと思います。

 小泉さんも消費税増税をタブー視してきて、ポストに押し付ける形となった。安倍さんも同様にポストに増税を押し付ける気でしょうか。らしくないですよ。上げ潮路線の台頭である本間さんの起用を推したのは塩崎さんでした。安倍さんは、本間さんの不手際が発覚しても「職責を全うして国民の信頼を回復していただきたい」と述べて塩崎さんと歩調を合わせました。塩崎さんはお返し?とばかりに、「本間会長自身の一身上の都合であり、首相の任命責任の問題ではない」と安倍さんを擁護する形をとりました。何か、グダグダですね。お互いの立場を守るために政治を利用しているのでしょうか。

 安倍政権は長くないと見た。出だしこそ、中韓訪問が実ったものの、国内での政策ではことごとく世論の批判を受けている。言いたくはないんですが、「美しい国、日本」というのは安倍さんの幻想めいた表現が全面に出ていて、政治と絵画を混同しているのではないか、とも思う。それに、いつまでも長いものに巻かれていたのでは、政治から始まる日本の再生は叶わないでしょう。私としては、安倍さんに奮起してもらいたいので、今回ばかりは優しい言葉はかけられないですね。


【参考資料】
読売新聞 12月22日社説【税調会長辞任 つまずいた首相主導の人事】
朝日新聞 12月22日社説【本間氏辞任 つまずいた安倍改革】
毎日新聞 12月22日社説【本間会長辞任 「チーム安倍」が漂流している】
日経新聞 12月22日社説【税調会長辞任でも方針維持を】
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16:30 | 政治 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

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