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Sat.

正論【日本の平和ボケは、いつまで続くのか】

【前書き】
 「日本は平和ボケしている」と私も言ったことがありますね。北朝鮮が核開発を持続している今、「金正日を説得できなければ…」という最悪の事態を想定した対応も急がれます。それが防衛庁の「省昇格」にも現れているかもしれない。もちろん、防衛省の看板には専守防衛に固執しないグローバルな対応が求められてくるでしょう。では、政治評論家 屋山太郎さんの主張をどうぞ。
 
【久間章生氏は防衛省昇格後の初代防衛大臣となる予定だが、これほど戦略思考もなく国際情勢認識もない人物が防衛大臣になっていいのか。小泉純一郎氏は田中真紀子氏を外相に起用し、その立ち居振る舞いや外交的非常識で日本の国際的評価を貶(おとし)めた。これに匹敵する下策が久間氏の防衛庁長官起用だ。】

 いきなり辛口ですね。私は、久間さんのことは詳しくありませんが、田中真紀子さんに例えられると「あぁなるほど」と言いたくなる。田中真紀子さんの第一線で活躍されていたときは、一切政治に興味がなかったので「ズバズバ言う人だなぁ」くらいの印象しかなかった。今でこそ女性の地位に変化がみられるようになり、私は「強い女性」の一人として田中真紀子が挙げたられたものです。その後の数々の批判を聞けば、父親(田中角栄氏)に負けず劣らずの野蛮者?だったのかもしれないと思います。現在何をされているのでしょうか。民主党に引き抜かれる話もあったようですが、民主党も田中真紀子に頼るようではいよいよ万年野党脱出を諦めたとしか思えませんね。

【久間氏は北朝鮮の核実験実施について「核実験をやっただけでは周辺事態認定にならない。緊張状態が高まってくれば認定できる」と述べた。これに先立って7月、北朝鮮は7発のミサイル実験を行っている。その改良と並行して核の小型化を進めていることは歴然だろう。久間氏の発想だと“核ミサイル”が完成したと判明したのちに周辺事態に認定するというのか。「北」はそれを武器に新たな脅迫をしてくることは間違いない。「周辺事態認定や国連の制裁決議を解除しなければ撃つぞ」とこられた時、久間氏はどうするのか。】

 防衛大臣の発言としては、随分暢気なものですね。隣国で核開発が強行されているのに「周辺事態認定できない」とは、どういう神経をしているのでしょうか。毎度のように危機意識の無さが弊害を生んでいる。最近、各方面で厳罰化傾向が強いのは「甘かった」という自覚の現われなのではないか。教育現場のいじめがなくならない、飲酒運転の事故がなくならない、土建業の談合がなくならないから厳罰化しようとする。同様に日本の平和ボケにも気付いてもらいたい。或いは、気付いているけど余計な危機意識が相手を刺激することに繋がる、とボケた振りをしていたりして…左派が好きそうな手口ですね。防衛省に看板が変われば、今まで通りに暢気な思想を振りまいていては日本の恥を知らしめることになりかねない。自国だけの問題ではない以上、周辺事態の認識をぼかすことに賛成はできないですね。

【イラク戦争について久間長官は「政府は米国の戦争を支持すると公式に言ったわけではない」(7日)と述べた。小泉前首相が個人的に支持したと思い込んでいたようだが、翌日「認識不足だった」と発言を撤回した。発言の間違いや撤回をあげつらうつもりはないが、この勘違いはあまりにも重大である。】

 イラク自衛隊派兵は小泉さんの「米国とのお付き合い」程度の認識で行ったものだと思っています。もちろん、日米同盟という大義を掲げれば少しは理由になるかもしれないし、防衛省になったことで日米同盟が意味することが重く圧し掛かってくることになるでしょう。久間さんが「米国の戦争を支持したわけではない」と言うことは、反小泉を公言したようなもの。小泉さんは米国一辺倒過ぎた。日本の立場上、そうならざるを得ないとは言え、米国の真似事ばかりで日本としての意思表示が曖昧にされ続けるのはどうかと思う。安倍さんに対しても、言っているんですよ。

【結局、最後に残るのは集団的自衛権の「行使」だというのが、防衛政策の究極の問題だ。「北」から撃たれた弾道ミサイルをキャッチする情報網は米国に負っている。日本向けは日米両軍の連携によって撃ち落とすが、「米国に向かっているミサイルを撃ち落とすことはできない。憲法を改正しないと難しい」と久間長官はいう。日本が行う憲法改正の作業は国内問題である。日本国内の事情で同盟国に何も協力できないというジレンマに歴代内閣は苦しんできた。久間氏は国内事情、憲法解釈を口実に軍事的コミットを避けようとしているとしか思えない。】

 先日も「集団的自衛権の逃げ道」についてエントリーしましたね。北朝鮮が米国へミサイルを発射した場合、日本はどう対応するのか?と米国から問われたとき、日本は「もちろん打ち落とします」と述べた(そう述べるしかなかった)。ただ、そこにはカラクリがあって、米国を狙ったミサイルを打ち落とせば集団的自衛権の行使であり抵触するため、日本上空を飛来する「北朝鮮→グアム」「北朝鮮→ハワイ」のミサイルに対して、個別的自衛権としてミサイルから部品や破片が日本に落ちる危険を考慮して「ミサイルを打ち落としましょう」ということにした。当然、こんな子供だましがいつまでも通じるとは思いません。安倍さんは、集団的自衛権の解釈(憲法改正)にも積極的な意思を示しているようですが、そこは戦後教育で右傾化することに敏感に拒絶反応を起こす日本人ですから多少なり世論の反発はあるでしょうね。

【中川昭一自民党政調会長が提起した「核論議」について久間氏は「議論すること自体が他国に間違ったメッセージを送ることになるのではないか」という。山崎拓氏や加藤紘一氏も同様のことをいうが、クリントン政権は宥和(ゆうわ)政策をとり、コメも重油も原子炉もカネも差し出したが、これで「北」は10年の歳月を稼ぎ、核実験までたどりついた。】

 核議論自体に否定する発言をしたのは久間さんでしたか。私は、「核保有はすべきではないけど、核議論を行って適切な認識を持つべき」という見解でした。議論していけば、イラクや北朝鮮が「核(原子力)の平和利用」を謳う理由から色んな側面が見えてくるでしょう。一つは、本当に平和利用が必要な場合。日本は、総発電電力量の3~4割を原子力に頼っている。原油高の高騰に加えて、資源の独占が進めば、日本はますます原子力に頼らざるを得ないのではないか。もう一つは、核の抑止力について。NPTが核保有という特権を与えている米中露英仏に対して、「同等の抑止力を得たい」という気持ちの現れが今のイランや北朝鮮の核開発でしょう。ただ、抑止力ではなく、凶器の乱用に近い。何も日本で核議論を行うことが、即核保有になるわけではないでしょう。世界の動きのも目を向けなければならない。久間さんが思考停止していたければ、防衛大臣という肩書きは必要ないのではないか?とも思います。

【核拡散防止条約(NPT)第10条は「異常な事態が自国の至高の利益を危うくしていると認める場合には…脱退する権利を有する」との脱退条項がある。日本は「北朝鮮が核保有国として認められる事態になった時には第10条を想起する」との談話でも発表したらどうか。これでもっとも慌てる国は中国とロシアだろう。その証拠に媚中派の雄・二階俊博国対委員長は麻生外相の「核論議是認論」に対して「任命権者の責任だ」と安倍首相の責任まで厳しく追及している。二階発言は中国がどれくらい気にしているかのバロメーターでもある。国連は北朝鮮に対する経済制裁を決議したが、この制裁についてもっとも有効な手段をもっているのは中国だ。「北」の全石油輸入量の90%、食糧の50万トンは中国から入っている。中国は日本に核武装の口実を与えるなら、「北」の核を潰そうと真剣に考えるはずだ。】

 二階さんは、バロメーターでしたか^^) この話を聞くと、ますます「核議論」する意味はあったのではないか、と思いたくなる。今の北朝鮮を動かせるのは、中国くらいですよ。日本が核保有国になるというのに敏感に反応したのは米国も同じです。「潜在的能力が核兵器によって解放される」と思われているのでしょうか。戦後60年、原子爆弾投下を行った米国と同盟を組み、唯一の被爆国でありながら核議論が持ち上がった日本。ネット上での調査では核保有に賛成する人が過半数存在した結果も出ている。私を含めて、戦争を知らない人たちは、痛みを知らない人かもしれませんね。私は核保有を望みませんが、核がもたらすものを知る機会に議論は必要だったと改めて思います。

【かつてフランスはドゴール時代、ピエールガロワ将軍が「中級国家の核理論」を唱えて核武装した。「ソ連がパリを攻撃した時、アメリカがニューヨークを犠牲にしてまでソ連に報復してくれるとは思えない。自ら10発持ち、やられたらモスクワをやり返す」というのだ。民主党の岡田克也氏は「核を持たない『力』を示せ」という論者だが、国際政治や軍事の世界に「持たない力」などあるわけがない。】

 別に岡田さんに賛同するつもりはありませんが…日本が核保有国になる意味はない。「自国を守るために相手を傷付ける武器を持つ」というのは、イタチゴッコの始まりでしかないでしょう。それが核兵器ならば尚更です。…ふと、気付いたことがある。後書きで語りましょう。

【安倍首相よ、省昇格に当たって久間氏を更迭せよ。久間氏は長崎に帰って県議にでもなったらどうか。】

 さすが、辛口の屋山さんらしい。これから、日本の右傾化はどこまで進むのか。米国に牽引されて進むのか、いずれは自ら先導するのか。色々考えてしまうけど、根源はテロ国家に等しい北朝鮮の言動にある。「北朝鮮の核開発が止められないから日本は核保有に走る」右派が喜びそうな馬鹿馬鹿しさが見え隠れしませんか?


【後書き】
 岡田発言に対する屋山さんの指摘は的確だった。「国際政治や軍事の世界に「持たない力」などあるわけがない」。ふと、私は日本が再び戦場になることへの覚悟がまるでなかったことに気付いた。私は、米国がイラク侵攻同様に北朝鮮に侵攻することを望んできましたね。それにより、日本は否応無く戦争へ加担することになるでしょう。万一、日本が標的になれば、約8発の核弾頭ミサイルで日本列島が沈没すると聞いたことがあります。…余り刺激すべきではないか、と弱気になってみたり^^;

 私は左派特有の「平和・共存」思想が嫌いなんです。その後に奇麗事が羅列されるわけで、「自己満足なら他所でやってほしい」と言いたくなる。ただ、少なからず後先考えない強硬論もどうかと思いますね。少し反省したいところですが、どこかで核開発を止めないと危険が増幅しながら先送りされるだけです。現在、日米共同で迎撃ミサイル開発が進められ、日本にも金銭負担が迫られているでしょう。日本で中川発言(核議論の必要性)があった際、ライス国務長官は「あらゆる抑止力で日本に対する安全保障を約束する」と述べました。しかし、その信憑性は本当に日本が標的になってみないと分からない。屋山さんが例えているように、リスクを伴ってまで米国が日本を守るのか…とも言えますね。

 正直、北朝鮮の核保有は日本国内の「危機意識のなさ」を認識する機会程度にしか考えていません。金正日が世界中に核武装の波紋を広げるとしたら、何としてでも阻止しなければならないでしょう。無関心でいるということは、「明日、空からミサイルが飛んできても構わない」と言っていることに等しい。こんな考えが冗談でなくなる前に手を打ちたいわけですが…結局、北朝鮮侵攻という発言に至ってしまいますね^^; 米国がリスクを承知で軍事制裁(侵攻)に踏み切るならば、日本が高みの見物をできるわけないでしょう。その際に久間さんが防衛大臣でいることで、日本の認識の甘さを露呈することになる。「日米同盟は紙くず程度の価値しかない」と、核武装に走ることはないにしろ、ある程度の覚悟を求められると思う。

 私の友人に自衛隊に入隊した人がいます。今でも予備軍として税金泥棒しているようです。まぁ、泥棒は言い過ぎですが、「自衛隊は儲かる」というのが友人の口癖ですよ。今後、命を危険にさらす役目となるかもしれない自衛隊が、いつまで「金儲けの職業」と見られるのか…日本人よ、いつまで平和ボケを貫くのか…私も自覚すべきことですね。
 

【参考資料】
産経新聞 12月23日正論【政治評論家・屋山太郎 久間防衛庁長官の更迭を求む】
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