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Tue.

社説【ジェイコムショック 東証システムで被害拡大】

【前書き】
 職場でパソコンが普及しだしてからは、誰もが「使えて当たり前」という雰囲気になってきた。対人と違って、パソコンが相手だと自分の思い通りにできるから完璧を求めてしまう。でも、今の「完璧」は過信か?将来的な欠陥?であることが多いとよく思う。


【今日のテーマ】
・(産経新聞)
【みずほ証券の誤発注で生じた東京市場の混乱は、東京証券取引所の責任が厳しく問われる事態に発展した】

【みずほ証券の誤発注とは?】
・(朝日新聞)
【新規上場した銘柄を、みずほは「61万円で1株売り」と注文すべきなのに、「1円で61万株」を売ると入力した】
・(北海道新聞)
【異常な注文内容だったため端末に警告が出たが、注文はそのまま東証に送信された。間もなくミスに気づき、取り消しを試みるがうまくいかず、結局すべての売買が成立してしまった。みずほ証券はやむなく大量の買い注文を出し、株価はストップ安の五十七万二千円からストップ高の七十七万二千円まで大きく揺れ動いた。】

【新たな事実】
・(日経新聞)
【東証は当初、誤発注に気づいたみずほ証券が取り消しの操作を誤ったために注文が執行されたと説明したが、その後の調べで東証のシステム上の問題で取り消せなかったことが分かったという】

【当初の説明とは?】
・(河北新報)
【コンピューターシステムが1円を自動的にストップ安の価格に読み替える「みなし処理」を行ったためで、57万2000円の額で入力し直す必要があったとの説明だった】

【東証のシステム上の問題とは?】
・(朝日新聞)
【新規上場の銘柄については、取り消し注文が出せない仕組みになっていたという】
・(読売新聞)
【東証では、11月1日に大規模なシステム障害が発生し、全銘柄の取引が約3時間にわたって停止したばかりだった】

【ジェイコム株の清算と損害負担】
・(日経新聞)
【東証の清算・決済機構である日本証券クリアリング機構は12日、ジェイコム株の受け渡し・決済は不可能と判断し、非常時条項に基づく現金決済(解け合い)を決定したが、同機構が示した価格(91万2000円)が妥当かどうかに加え、みずほ証券と東証の間で損失をどう分担するかの問題が残ることになる】

【各紙のコメント】
・(朝日新聞)
【東証は国内に存在を脅かす競争相手がいない。大蔵(財務)省の支配からも離れ、生え抜きが経営を握った。証券市場の独立性といえば聞こえはいいが、仲間うちのなれ合いや甘えが、相次ぐ信じられない失態の根源ではないのか。】
・(産経新聞)
【システム上の不備である以上、東証と開発者である富士通の責任は免れない。東証は判断ミスも犯している。まず、ジェイコム株を直ちに売買停止にしなかったことがある。次いで、みずほ証券の公表遅れへの対応である。】
・(日経新聞)
【市場の変化にシステムが追いつかないことから起きる問題には、コンピューターシステムだけでなく、不正行為の監視体制の強化やルールの見直しを含め、総合的な対応が必要になる】
・(東京新聞)
【証券取引所は、上場企業が不特定多数の投資家から資金を調達する場であり、資本主義経済のインフラである】

【最後に!!】
・(朝日新聞)
【トラブルが起こるたびに、原因の解明が遅れ、説明がふらつくようでは、再発防止に真剣に取り組んでいるとは思えない】


【後書き】
 「ジェイコムショック」というのは、産経新聞の記事より引用しました。みずほ証券は400億円もの損害が確定し、東証はシステム障害を再び引き起こしたことで鶴島社長は引責辞任、株式市場への信頼性にも大きな影響を与えました。

 みずほ証券の誤発注は、「1円で61万株」という売り注文でしたが、実際はみなし注文で処理されました。8日、ジェイコム株の初値は67万2千円だったので、値幅制限により上下10万円まで範囲で変動します。当然、1円は受け付けずにストップ安の57万2千円での売り注文となった。ミスに気付いたみずほ証券は、誤発注を取り消そうとしましたが16分後に成立。誤発注に気付いた投資家、他の証券会社などはここで買いに走ったと思われます。みずほ証券も買い戻しを行い、ジェイコム株は一気にストップ高の77万2千円まで高騰。今後、買い戻せなかった約10万株は、8日の終値である77万2千円に14万円上乗せした91万2千円を妥当として、強制的に現金決済するようです。
 91.2万-57.2万=34万
 34万×10万株=340億

 単純に計算してもこの金額、恐ろしいですね。読売新聞の詳細データが出ていたので、掲載しておきます。
 現金決済株数 9万6236株
 決済価格ベース 878億円
 買い手の取得金額 570億円


 みずほ証券は、差額約300億に加え、買い戻しの際の損害も含めれば400億ということでしょうか。今後、東証がどれだけ負担するのかも注目されます。さて、その東証のシステム障害ですが、産経新聞の9日付の記事を見つけました。

【東証によると、取り消しができなかった原因はこうだ。
 みずほ証券の注文は一円での売りだったが、これに買いが殺到し、注文は値幅制限下限の五七万二〇〇〇円に変換された。みずほ証券は五七万二〇〇〇円の売り注文を取り消すべきところを、一円の注文を取り消そうとしたため、プログラムは反応しなかった。
 この間、東証側は対応をせかしたが、みずほ証券は「今やってます」と返答。東証は待ち続けた。そのうち、みずほ証券は発注取り消しをあきらめ、九時三十七分買い戻しに動いた。東証は誤発注に直接起因する混乱は収束に向かったと判断した。】


 確かにみずほ証券の誤発注がそもそもの原因ですが、明らかな異常発注を警告だけで防げると思っていたのでしょうか?富士通にも責任はあると思います。しかし、どういう経緯で「システム障害が原因」であることを公表することになったのでしょうか?11日に公表するまでの3日間に何があったのか気になりますね。各紙は大批判していますが、東証が非を認めたことで余計な隠蔽疑惑が後から巻き起こるような事態は避けられたのでは?とも思います。・・・安易でしょうか?

 【最後に!!】で、あえて朝日新聞の記事を使いましたが、私も朝日新聞に言いたい。

 あなたに言われたくないよ!!

 尚、経済エントリーには多少不安がありますので、誤解がありましたらご指摘頂けると助かります。


【参考資料】
読売新聞
 12月13日社説【株発注ミス 東証はシステムの総点検を】
朝日新聞
 12月13日社説【東証 証券市場を壊す気か】
産経新聞
 12月13日主張【株誤発注問題 東証が信頼できなくなる】
日経新聞
 12月13日社説【証券売買システムの総点検が必要だ】
北海道新聞
 12月13日社説【株式発注ミス 怠慢が信頼失墜招いた】
河北新報
 12月12日社説【株式の大量誤発注 危機管理意識が乏しすぎる】
東京新聞
 12月13日社説【東証システム 公共性の自覚不足だ】



【関連社説】
#1 社説【ジェイコムショック デイトレーダーへチョット早いお年玉】
#2 社説【ジェイコムショック 東証システムで被害拡大】
#3 社説【ジェイコムショック 行き着く先はマネーゲーム】
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22:25 | 経済 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

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