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社説【金融制裁解除 歴史は繰り返されるのか】

【前書き】
 連日似たようなエントリーをしている気がしますが…今日も東亜ネタですみません。昨日、「事実上金融制裁解除、マカオ当局へ一任」と発表され、北朝鮮への制裁が緩むことになります。ただ、マカオ当局の判断であっても全面解除になる可能性は低いという見方が強いです。当然、北朝鮮は「金融制裁が全面解除されなければ…」と反発しています。まぁ、言わせておきましょう。今回は、金融制裁解除について「これだけは言わせて!!」。
 
【今回のテーマ】
・(読売新聞)
【米財務省は、北朝鮮による資金洗浄を幇助(ほうじょ)した疑いで調べていたマカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」について、不法行為の黙認を確認したとして、米金融機関との取引禁止を正式に決定した】


【不法行為】
・(読売新聞)
【不法行為の範囲は、偽造米ドル紙幣の行使、偽ブランドたばこや麻薬の違法取引、大量破壊兵器拡散につながる活動など多岐にわたる。資金洗浄の総額は数億ドルの規模に上る、という】


【金融制裁】
・(産経新聞)
【そもそもBDAに対する制裁は、米財務省が2005年9月、米愛国者法(反テロ法)311条に基づき、「主要な資金洗浄懸念先」に指定、米金融機関と同行との取引を事実上禁止したことから始まる。この結果、同行は直ちに北朝鮮との取引を凍結、マカオ当局の管理下に入った。今回の米財務省の決定は、北朝鮮関連口座の凍結解除はマカオ当局に一任したものの、北朝鮮による違法行為の数々があったこと、BDAがそれを容認していたことを厳しく指摘し、愛国者法による制裁指定を確定させた。凍結解除にはなっても愛国者法の指定解除にはならなかったのである。この結果、BDAを通じた国際金融取引は今後も不可能となり、愛国者法は各国の金融機関にも協力を求めることから、北朝鮮に対する金融制裁は事実上続く可能性が考えられる。】


【金融制裁の動向】
・(読売新聞)
【凍結中の北朝鮮関連口座にある合計2500万ドル(約29億円)の扱いは、マカオ当局に委ねられた。不法行為と関係ないと判断された口座のカネは北朝鮮に戻るため、実質的に、北朝鮮関連口座の凍結解除に道を開くものだ。だが、解除されるのは、全体の半額以下にとどまるとの見方もある。部分的な解除にとどまった場合、北朝鮮が6か国協議の合意に沿って核廃棄プロセスに応じるのかどうかは不透明だ。】
 ↓
・(産経新聞)
【北朝鮮は「部分解除なら6カ国協議の合意履行も部分的」と牽制(けんせい)しているため、全面解除となる可能性も残る。そうなれば、北朝鮮の外交勝利とされ、6カ国協議のプロセスもとりあえずは前進することになろう。】


【北朝鮮の言動】
・(読売新聞)
【平壌を訪れた国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長に、北朝鮮は査察官復帰など「初期段階の措置」の履行は約束したが、制裁解除次第だ、と牽制(けんせい)した。】

・(毎日新聞)
【北朝鮮は「金融制裁が全面解除されなければ、部分的措置にしか応じない」としている】


【6か国協議】
・(毎日新聞)
【6カ国協議の最終目標は朝鮮半島の非核化にあり、金融制裁というカードをいかに巧みに使うかは米国に課せられた判断であることは言うまでもない。しかし、前回の協議で北朝鮮が曲がりなりにも「初期段階措置」を含む合意文書を受け入れた最大の要因は、日米などの金融制裁、経済制裁が実質的効果をあげてきたからだろう。】
 ↓
・(読売新聞)
【北朝鮮は、05年9月の6か国協議で「すべての核兵器と既存の核計画の放棄」を約束したが、2か月後に再開された協議では「米国による金融制裁の解除」を要求し、1年以上にわたって6か国協議をストップさせた経緯がある。その間、ミサイル発射と核実験を強行した。】
 ↓
・(朝日新聞)
【本来、この問題は偽ドル札などの犯罪に絡む違法マネーの資金洗浄疑惑である。6者協議と関連づけるのは筋が違う。だが、北朝鮮がそれだけこだわるのであれば、逆に核問題を進展させる交渉カードにもなりうる。】



【後書き】
 各紙を読み比べた感じでは、毎日新聞が一番生温かったですね。特に以下の文章。
【次回協議を実のあるものにするには、北朝鮮のごね得戦術を許さない工夫が欠かせない。日米は中韓などと連携を絶やさず、必要な時には手綱をきちんと引き締められる態勢で臨む必要がある。】


 「実のあるもの」ってさぁ、もう次で6回目だよ。「いい加減に【北朝鮮のやりたい放題協議】って改名した方がいいのではないでしょうか」くらいの発言が適してますよ。それに、中韓との連携ができればここまで苦労してないって。左派特有の書き方ですわ。理想ばかりで現実が見えてない。

 それに比べて、産経新聞の愛国者法の説明は勉強になります。最後にきっちり「米国には今後も安易な妥協はしないよう求めたい」と締めてるとこも賛成です。

 読売は中道らしく、朝日は…
【本来、この問題は偽ドル札などの犯罪に絡む違法マネーの資金洗浄疑惑である。6者協議と関連づけるのは筋が違う。だが、北朝鮮がそれだけこだわるのであれば、逆に核問題を進展させる交渉カードにもなりうる。】

 という最後の部分は、「確かに!!」と少し納得しましたね。まぁ、それだと北朝鮮の思う壺という気もするけど^^; 

 書きたいことは昨日のエントリーで書きましたが、この問題に解決を見出すのは難しいと思う。どう軟着陸させるかでしょう。いわゆる、どれだけ北朝鮮の核の脅威を抑制できるか。加えて、マネーロンダリングを始めとする不正行為を防ぐか。…少し違う視点で見ましょう。

 従軍慰安婦問題にしても、大日本帝国を語っていた時代は少なからず今では想像できない悪事を行ってきたわけです(従軍慰安婦問題が全面的に日本政府の責任であるかどうかは別の話ですよ)。かつて、1931年9月の柳条湖事件を発端に満州事変が起きました。いわゆる関東軍(大日本帝国陸軍)の満州への軍事行動ですが、翌1932年のリットン調査団の調査により「日本側に非がある」ことが報告された。以後、日本は1933年国際連盟撤退、1937年盧溝橋事件が日中戦争へ発展、1939年中国侵攻により米国の在中国権益侵害。ルーズベルト大統領(当時)は、日本への経済制裁を決断。1940年1月日米通商航海条約失効、同年9月日独伊三国軍事同盟締結。しかし、ABCD包囲網により、戦争に必要な鉄や燃料の輸出が禁止されていたため日本は苦戦を強いられる。追い詰められた日本は、1941年12月8日に真珠湾を攻撃し、太平洋戦争へ発展。1945年8月に太平洋戦争終結。

 この日本の歴史と現在の北朝鮮には似通っているところがある。そんなこと言ったら、極右でもある勝谷さんは激怒してましたけどね。右派の人からすれば、日本側の正当性を認めたいでしょう。「今の北朝鮮と一緒にするな」という気持ちも分かる。ただ、今の北朝鮮は数十年くらい価値観の差があるんですよ。まだ、戦時中でしょう。今の日本は表立って「軍事力」なんて言わない。「防衛力」でしょう。生きるために戦った時代は遠い昔です。別に「北朝鮮を理解しよう」と言いたいわけではないですが、今の日本がどうやって育まれたかを考えれば、それは米国の圧政でしょう。国連憲章による軍事制裁が正当なのか分かりませんが、どこかで「いい加減にしろよ」と圧力をかけなければ北朝鮮の傲慢さは治まるところを知らないでしょう。このまま協議による解決は、まずあり得ないと思う。そもそも、対等な協議であるはずがないし、北朝鮮側に発言権がある時点で生温いです。理不尽な世の中だな、と思いますね。


【参考資料】
読売新聞 3月16日社説【金融制裁解除 『北』の核廃棄にどう影響するか】
朝日新聞 3月16日社説【金融制裁解除 北朝鮮は大局を見失うな】
産経新聞 3月16日主張【凍結解除 「北」が笑うのは早過ぎる】
毎日新聞 3月16日社説【金融制裁 北朝鮮にごね得を許すな】



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