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Mon.

社説【2005年を振り返る 対北朝鮮】

【前書き】
 今年も後1週間を切りました。今年一年を振り返る意味でも、気になる出来事を復習してみたいです。第一回、は「対北朝鮮」ですね。


【北朝鮮ってどんな国?】
 朝鮮半島は38度線(軍事境界線)を挟んで、北側が朝鮮民主主義人民共和国、南側が大韓民国に分断されている。以前は、北朝鮮という呼び名は差別的印象があったため朝鮮総連などが反発していたが、日本人拉致問題が公になってからは、区別する意味でも北朝鮮という呼び名が固定化されるようになった。

 表向きは共産主義体制(皆平等)をとっているが、金正日をトップに据えた朝鮮労働党の一党独裁体制が確立されている。金正日の肩書きは、朝鮮労働党総書記、朝鮮人民軍最高司令官、共和国国防委員長など。

 金正日は、先軍政治を掲げて100万人超の軍隊を有しているが、軍備は旧式が多く性能に劣る面がある。現在、核弾頭搭載可能なテポドンを保有し、密かに核開発を進めている状況。各国が北朝鮮を危険視する中、ブッシュ大統領は「悪の枢軸」と北朝鮮を名指ししたことがあった。今、正に現実のものとなっている。


【第4回6カ国協議】
 2003年8月より行われるている6カ国協議に進展が見られたのが今年の7月下旬だった。7月26日、13ヶ月ぶりとなる第4回6カ国協議が行われた。しかし、北朝鮮の思惑からしても「再開させた」というより「再開してあげた」という北朝鮮優位の立場だったと思う。北朝鮮にとっては、米国との2国間協議がすべてで、「平和利用」「軽水炉提供」など強気な提案が持ちかけられる。

 本来、核拡散防止条約(NPT)参加、国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れなど核保有・核開発を抑止する対策をとるが、北朝鮮はこれらを一方的に拒否し、核保有宣言までしている。米国に北朝鮮を崩壊させる力はあっても、万が一、北朝鮮より発射された核ミサイルを米国が迎撃できるかというと可能性は低い。故に、米国は北朝鮮と協議の席につくしかなかった。

 北朝鮮は「平和利用」目的というが、電力不足解消を口実にして核製造を進める可能性が高い。そして、「軽水炉提供」に拘る理由は、軽水炉を軍事転用し、プルトニウム型、ウラン型の核製造を進めることも考えられる。本来、IAEA査察下では、軍事転用は不可能だが、「IAEAの査察受け入れ」だけを条件に軽水炉提供を行うと、再びIAEA査察官を国外追放したら手におえなくなる。北朝鮮ならやりかねないことです。

 第4回6カ国協議で共同声明骨子の一文【北朝鮮は原子力の平和利用の権利を持つ旨を発言。他国はその発言を尊重する旨を述べ、適当な時期に軽水炉提供問題について議論することで合意】には、閉会と同時に北朝鮮からクレームが入るなど、米朝の足並みが揃う気配はない。第5回6カ国協議でも進展はなかった上、今後の再開の目途も立っていない。
 
 1994年の米朝合意の際に、一度は北朝鮮に2基の軽水炉建設が行われるはずだったが、北朝鮮のウラン濃縮計画が暴かれてから建設が滞っていた。そして、今年11月下旬に建設中止となっている。


【人権問題】
 北朝鮮の日本人拉致事件を含む人権問題は国連で大きく取り上げられるようになった。横田めぐみさんの偽遺骨が発覚してから進展がなかった拉致問題も、ようやく拉致被害者の活動が報われるときがきたように思える。

 これまでジュネーブの国連人権委員会では、3年連続で北朝鮮への非難決議が採択されており、国連第3委員会が初めて北朝鮮を「組織的な人権侵害」と名指しした。しかし、協議は割れ、北朝鮮と関係国である中国は反対票を投じ、韓国は棄権した。そして、今度は国連総会でも北朝鮮の人権侵害に対する非難決議が採択され、現在、北朝鮮に対して世界から厳しい視線が送られている。

 6カ国協議に続き、日朝政府間交渉も再開されたが「拉致問題は解決済み」という北朝鮮側の態度は変わらず、「持ち帰って協議する」という言い訳ばかりで新たな情報提供は乏しい。今後、「拉致問題」「核など安全保障問題」「過去の清算」を並行協議していくが、北朝鮮が拉致問題を軽視していることは明らかである。来年1月にも交渉再開の予定。


【経済制裁】
 国連で北朝鮮の非難が高まれば、経済制裁に踏み切る可能性はある。これまで北朝鮮の海産物利権への打撃を考え、北朝鮮船の入港を規制する油濁損害賠償保障法などが日本単独で行われてきた。しかし、一方で中韓の太陽政策など北朝鮮への手厚い支援が行われている。

 米国は、北朝鮮が米ドル札を偽造しマネーロンダリング(資金洗浄)を行っている疑いがあることから、マカオ銀行の凍結を行った。それ以外にも、麻薬取引などでも注視されているが、北朝鮮は逆に米国の態度(経済制裁)を理由に6カ国協議再開への影響も示唆している。


【後書き】
 過去のエントリーを見ながら整理したのですが、北朝鮮の約束(合意)がいかに口だけなのかが分かりますね。決まって時間稼ぎであることが多い。そして、核カードが北朝鮮にとって交渉の優位性を持たせていることに大きな問題がある。米国の本心に「交渉での解決」があるのかは未だに疑問です。拉致問題、核保有など根本から誤っている北朝鮮と真面目に交渉する理由とはなんでしょうか?勢いで核ミサイルを発射しない可能性がゼロでない以上、慎重にならざるを得ない、という読みがどれくら当たっているだろうか。特に日本としては、拉致被害者による経済制裁措置が求められていますが、制裁して何が解決するか?というその後の展開も考える必要がある。

 今後、6カ国協議、日朝政府間交渉など対話する場はあっても、北朝鮮のわがままショーを見るだけに終わることは分かっています。最終的に北朝鮮をどうしたいのか?とても、襟を正して背筋を伸ばすような国になるとは思えず、金政権崩壊計画を真剣に考えるべきではないでしょうか?イラクは武力で抑えておきながら、これ以上の争い事を避けるために北朝鮮は放置しましょう、というのは理不尽な気もします。

 国連主導による経済制裁が行われるにしても、一番苦しむのは北朝鮮の国民です。国連の食糧支援の受け入れを拒否(部外者は排除)し、国内事情の隠蔽工作に磨きをかけている。麻薬の密輸先が制限されるようになってからは、自国民に売り付けてでも利益を得ようとする国。このまま進展のない交渉を続けることは、単に核の製造を容認し、問題が肥大化さえることになる。テロリストと繋がり、核・生物兵器の売買が行われるようになったらどうするのか?

 今、米国がキーパーソンであることに変わりないです。北朝鮮にしろ、テロリストにしろ、反米思想をどう抑え、どう緩和していくかを考えることが平和に繋がる第一歩かもしれません。
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22:40 | 社会 | comments (1) | trackbacks (1) | edit | page top↑

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Comments

# 強盗人質国家を日本と対等交渉する相手としてはならない
 麻薬売買に偽札造り、人質誘拐に、ミサイル乱射、原爆でアメリカを恐喝する国。
 こんな犯罪国家北朝鮮が正常な国家である筈がない。
 飢えた狼と泥棒に餌をやる必要はない。
 北朝鮮に対して、いくら食糧援助しようが、テロ脅威国認定を取り止めようが、無駄である。
 そんなやり方では拉致された日本人は帰って来ない。
 何故なら、日本に潜入するスパイの日本語教育用として、日本人を拉致したのだから、スパイの顔を知る日本人拉致被害者を素直に返す筈ないだろう。
 北朝鮮は物資不足で国が崩壊するか内乱が起こるピンチでもなる位に追い詰めなくてはダメな国だと考える。 だから経済制裁をするべきだ。
 それでもダメなら、日本の国連に対する拠出金を停止して、世界を巻き込むべきだ。
by: ゴンザレス | 2008/06/24 23:12 | URL [編集] | page top↑

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